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2015年3月4日 vol.120 数字について考えた月曜日

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「週刊MARUSHO」
┗━━━┛2015年3月4日vol.120

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数字について考えた月曜日

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1 ただの数字じゃない、数字

2 花粉やアレルギーに有効性がある、L-92とは?

3 女の子のための行事ではなかった「ひな祭り」!?

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週刊MARUSHOでは、皆さんからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
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2015年も、はや3月。
先日、目にした新聞で紹介されていたのですが、
3月は「あれから◯年」という
ニュースが多い月のようです。

10日は、東京大空襲から70年。
11日は、東日本大震災から4年。
そして、20日は、地下鉄サリン事件から20年。

3月といえば、年度末と
認識されている方も多いと思います。
月を通して卒業式や送別会などが行われ、
出会いと別れのシーズンでもありますが、
忘れてはいけない出来事の多い月と
言えるのかもしれません。

それでは、今週も
週刊MARUSHO vol.120
始めます。

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【 1 ただの数字じゃない、数字】

東京マラソン2015の行われた翌日(2月23日)、
東京メトロを利用した際、目にした中吊り広告
(東京マラソンオフィシャルタイマー・
セイコーホールディングス株式会社の広告)
が印象に残りました。

時計


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ただの数字じゃない。 TIME IS WHAT I AM.
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のキャッチコピーの他に、大会を走り終えたランナーに
その場で記入してもらったという完走タイム(電光掲示板風、
必要のないところは黒マジックで塗りつぶす)とメッセージ。

そんな中吊り広告が、私の乗った車両を占拠していました。

これは、セイコー市民ランナー応援プロジェクトの一貫として、
東京マラソン、大坂マラソンの両大会で2012年以降、
完走ランナーとフルマラソンを走り終えた感動を共有するための
企画として行われている電車中吊り広告だそうです。

記入されている完走タイムは、
2時間台から、3時間台、4時間台、5時間台…とさまざま。

42.195kmを完走することがどういうことか、
私には想像もつきません。
しかし、完走ランナー一人ひとりに、
その数字にたどりつくまでの
ドラマやストーリーがあったのだと思うと、
本当に「ただの数字じゃない」と思いながら
広告を眺めていました。
月曜日の朝から、なんだか元気を
もらったような気にもなりました。

そして、この「ただの数字じゃない」の
キャッチコピーには、考えさせられました。

今号の冒頭でも触れましたが、例えば、

20110311   19950320   19450310

数字をこんな風に並べると、
ただの数字ではなくなってしまいます。
忘れられない数字、心に刻む数字、
とかく無機質に感じられる数字が、
大きく心を揺さぶるなにかに見えた、
月曜日の朝でもありました。

皆さんの「ただの数字じゃない」は、
どんな数字ですか?

東京マラソン2015 オフィシャルタイマーセイコー 市民ランナー応援サイト

http://www.seiko.co.jp/marathon/2015/jp/index.html

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【 2 花粉やアレルギーに有効性がある、L-92とは?】

ようやく暖かくなってきましたが、これからのシーズン、
花粉のことを考えると憂鬱だという方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

そんな皆さんには、キツイお知らせですが、
2015年春の花粉飛散量は、例年に比べて多く、
地域によっては5割増と予想されているところもあるようです。
とくに北-東日本ほど多く、関東地域では
平年(2008-2014年平均)の110-150%と
非常に多くの花粉が飛散する見通しだそうです。

…目の前が黄色くなってきました…。

さて、花粉症などのアレルギーは、
免疫バランスのくずれが原因で発症します。

人の免疫システムには、
司令塔の役目をするTh1(感染予防因子)と
Th2(アレルギー因子)という細胞があり、
この2つの細胞が互いにバランスを取り合いながら
免疫をコントロールしています。

しかし、環境や生活習慣によって、
そのバランスが崩れると、
Th2の過剰な防御反応を
引き起こしてしまいアレルギーが発症します。

ということは、
アレルギー症状を緩和させるためには、
Th1とTh2のバランスを整え、
Th2の過剰反応を抑えることが
ポイントとなります。

その免疫システムのバランスを保つ作用があるとして、
今、専門家から注目されているのが、
『L-92乳酸菌(ラクトパチルス・アシドフィルスL-92株)」。
この乳酸菌が、免疫をつかさどる細胞に働きかけ、
抗アレルギー作用を引き出してくれることが
いくつもの研究から明らかにされています。

スギ花粉シーズンに、花粉症の症状を持つ被験者に
『L-92乳酸菌』を含む飲料を、6週間摂取してもらったところ、
花粉症の症状が改善したとの研究結果があります。
また、花粉飛散前の8週間の摂取でも予防効果が確認されたそうです。
さらに花粉症だけでなく、アトピーや通年性アレルギー性鼻炎への
有効性も確認されているそうです。

この「L-92乳酸菌」は、世界トップレベルの乳酸菌研究を行っている
カルピス社の発酵応用研究所が発見したもので、
カルピス社が保有する数多くの乳酸菌の中でも
選び抜かれた乳酸菌と称されています。
現在、「L-92乳酸菌」が配合されたサプリメントや飲料が、
カルピス社から販売されているようですが、
「花粉症に効く」とうたっているわけではないようです。

花粉症による目のかゆみ・鼻水などに
毎年悩まされる私としては、
今後の商品化に期待したいところです。

乳酸菌は、本来、腸内の環境を整える働きをしますが、
ほとんどの乳酸菌は、腸に届く前の胃で死滅してしまいます。
しかし、この「L-92乳酸菌」は、死滅することなく腸に到達し、
効率よく体内に吸収され、増えすぎたTh2細胞を抑制し、
Th1細胞の働きを活性化させるそうです。

なんだか期待してしまいますね。

とにもかくにも、これからの花粉シーズン、
できれば快適に過ごしたいものです。

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【 3 女の子のための行事ではなかった「ひな祭り」!?】

昨日、3月3日は、ひな祭り。
女の子の健やかな成長を願い、美しいひな人形を飾って
お祝いする日本の伝統行事ですが、もともとは
女の子のためのお祭りというわけではなかったようです。

そのルーツをさぐると、3世紀前後の
古代中国で行われていた風習にたどりつきます。
当時の中国では、「季節の変わり目は、
災いをもたらす邪気が入りやすい」と考えられていて、
3月、最初の巳の日=上巳(じょうみ)に
水辺で禊(みそぎ)を行ったり、盃を水に流して
自分のところに流れつくまでに詩歌を詠む
「曲水の宴」を行う風習がありました。
これがやがて日本に伝えられ、禊(みそぎ)の神事と結びつきます。
当初は、天子をお祓いするための儀式であったものが、
平安時代には宮中行事へと変化したようです。

川のほとりに男女が集まり、災厄を祓う「上巳の祓い」として、
「曲水の宴」を催したり、草木や紙などでかたどった
人形(ひとがた)で自分の体をなでて「穢れ(けがれ)」を移し、
川や海へ流す儀式が行われるようになりました。
現在の「流し雛」は、この名残と言われています。

その後、「上巳の祓い」が、武家社会へと浸透し、
室町時代になると日付が変動しないように、
3月3日と固定されました。
しかし、これ以後、安土・桃山時代までにかけては、
ひな人形を飾ったりするようなこともなく、
現在のひな祭りとは、かけ離れた
「祓い」の行事だったようです。

では、3月3日が、華やかな女性のお祭りとなるのは、
いつからなのでしょうか?

それは、江戸時代からのこと。徳川幕府により
「上巳の節句(3月3日)が「五節句」のひとつに定められ、
「人日の節句(1月7日)」「端午の節句(5月5日)」などと
並び重要な年中行事となりました。
もともとは、「端午の節句」と同様に、
男女の区別なく行われていた行事でしたが、
「端午の節句(菖蒲の節句)」が「尚武・勝負」にかけて
男の子の節句とされるようになったことに対して、
3月3日が女の子の節句として定着したようです。

もともと祓いの儀式であったものが、
徐々に形を変え、女の子の成長と幸せを願うお祭りとなり、
庶民の間へ定着したものが
現在の「ひな祭り」といえそうですね。

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~丸屋庄兵衛のひとりごと~

一昨年あたりまでは何ともなかった庄兵衛も人並みに去年あたりから、
花粉症らしき症状が出始めました。今年はまだ兆候が出ていないんですが、
今か今かと戦々恐々の今日この頃です。前だったら「はーるですネー」なんて鼻歌交じり
に上機嫌だったんですがね。(この季節庄兵衛大好きなんですよ!ウキウキしませんか?)

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