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2015年6月24日 vol.136 【週刊MARUSHO】これまでなかった、新しいかたち…!?

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2015年6月24日vol.136

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これまでなかった、新しいかたち…!?

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1 斬新な発想から生まれた、かがみのえほん

2 銭湯の背景画に富士山が多い、のなぜ?

3 ペットボトルは、もう古い!飲料を持ち運ぶ新しいスタイル!?

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週刊MARUSHOでは、皆さんからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
tanaka@msmarusho.co.jp
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2011 FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会において
なでしこジャパンは、見事優勝をなしとげ、
震災の傷跡が色濃く残る日本国民の心に
明るいニュースをもたらしてくれました。

あれから4年、
2015 FIFA女子ワールドカップ・カナダ大会が
開催されています。

ディフェンディングチャンピオンとして
参加する今大会、なでしこジャパンは、
どんな活躍を見せてくれるのでしょうか?

今日は、決勝トーナメントの1回戦。
さて、その結果は?
注目です。

それでは、今週も「まるメル」vol.136を、
お楽しみください!

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【 1 斬新な発想から生まれた、かがみのえほん】

雨の季節。
せっかくの休日が雨降りだと
残念な気持ちになりますが、
雨の日には、
雨の日の楽しみがあります。

制作部のMさんが、
そんな雨の日の休日に
手にしてみたい、
話題の絵本を教えてくれたので
ご紹介します。
それが、こちら。

かがみのえほん

昨年10月に福音館書店から発売された
「かがみのえほん」シリーズ。

「ふしぎなにじ」と「きょうのおやつは」が
同時に発売されたのですが、
絵本としては異例のスピードで
重版を重ねているようです。

どんな絵本なのでしょう?

この絵本の片方のページには、
鏡のように反射する紙が使用されていて、
本を90度に開くと、対向ページの絵が映りこんで
立体的に見えるという仕組みです。

かがみのえほん2

ピカピカ反射する特殊な紙(鏡面紙)に
4色のインキを印刷するには、
あらかじめ白いインキで
白地のスペースを印刷しておく必要があります。
また、反射を強める為に、
すべてのページにポリプロピレンの
フィルムを貼る「PP加工」が施されています。

「きょうのおやつは」は、
卵を割ったり、フライパンで焼いたり…と、
まるで自分がおやつを作っているような
気分で楽しめます。

「ふしぎなにじ」は、
交差する虹、
リングのようにつながった虹、
ページを突き抜ける虹…、
鏡の効果を存分にいかした
タイトル通りの不思議な虹が
たくさん登場します。

ありそうでなかった仕掛けで
大人でも楽しめる「かがみのえほん」。
雨の日のお楽しみに、
いかがでしょうか?

※下記のサイトで、この絵本の動画を見ることができます。

福音館書店 かがみのえほん 
http://www.fukuinkan.co.jp/detail_page/book_mirror.html

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【 2 銭湯の背景画に富士山が多い、のなぜ?】

大きなお風呂で、
手足を思う存分に伸ばして入浴するのは、
気持ちがいいものです。

しかし、誰もが自宅のお風呂で
そんなことができるわけではありません。

そんな時は、銭湯へ。
広々とした銭湯で、
手足をめいっぱい伸ばして
堪能する至福の時間。

忙しい日々が続くと、
ついシャワーだけなんてこともありますが、
温泉とまではいかなくとも、
時には、銭湯のような大きなお風呂で
のんびりしたいものです。

ところで、銭湯のお風呂の壁といえば、
富士山が描かれていることが多いのは、
なぜなのでしょうか?

歴史を見てみましょう。
銭湯に初めて富士山が描かれたのは、
大正元年(1912年)のことだそうです。

東京都千代田区猿楽町にあった銭湯「キカイ湯」の
経営者が、施設を増設する際、
「子どもたちに喜んで湯船に入ってほしい」と願い、
浴室の壁にペンキ絵を描くことを発案しました。

その時、絵を依頼された静岡県出身の
洋画家・川越広四郎が生まれた故郷の
富士山を描いたのが
きっかけとなったそうです。

富士山は日本の象徴であり、姿形が美しく、
末広がりで縁起もよいということで、
大きな評判を呼びました。
これが、周囲の銭湯に広まり
富士山の背景画が普及することになります。

また、富士山の背景が銭湯に広がるのにともない、
ユニークな広告ビジネスも誕生しました。

当時、庶民の社交場であった銭湯には、
広告媒体として絶大な宣伝効果があったそうです。

そこで、浴場にPR看板を貼る広告代理店が登場。
クライアントから集めた広告料使って、
無料で絵師(広告代理店所属)に
背景画を描かせるようになったのです。

常連客もサービスで毎年書き換えられる
背景画を楽しみにするようになり、
銭湯に欠かせない大衆文化として、
東京を中心に根付いていったようです。

現在、内風呂などの普及に伴い、
銭湯数の大幅な減少が続き、
現在、都内で働く現役のプロ絵師は
2人だけなのだとか。

後継者も少なく、実は富士山の背景画、
その存在が風前のともしびとも言われています。

日頃の疲れがたまっているという方、
たまにはゆっくりと銭湯の大きな湯船につかり、
希少ともいえる富士山の背景画を堪能されてみては
いかがでしょうか…。

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【 3 ペットボトルは、もう古い!飲料を持ち運ぶ新しいスタイル!?】

飲み物の持ち運びが簡単にできるペットボトルは、
私たちの生活を便利にしてくれました。
しかし、一方で大量のゴミの問題を生み出し、
まだまだ有効にリサイクルされていないなど、
処理方法の課題が残っています。

そんなペットボトルに変わるかもしれない、
エコなアイデアとして話題になったのが
「oOho!」という飲料コンテナです。(下記、写真)

かがみのえほん2


これはいったい、なんなのでしょう?

制作したのは、英ロンドンの
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを
卒業した3人のデザイナー/エンジニアが結成した
イノベーション・ラボ「Skipping Pocks Lab」のメンバー。

塩化カルシウムと海藻の成分から作られた
ジェル状の膜で液体を包み込む仕組みで、
スペインのレストラン「エル・ジブ」の料理長が広めた、
液体を球状に成形する技術を使っているのだとか。
体への害はなく、このまま飲み込んでも
大丈夫のようです。

この「oOho!」が、実用化されるには、
衛生面や飲みやすさ、強度、持ち運べる量など
さまざまな課題があると思われますが、
メンバーのひとりによると、
「我々は、このアイデアが、
今日私たちが引き起こしている大きな問題への、
急進的なソリューションを
もたらすことを信じている」と
強調しています。

また、この方法をメーカーが採用することで、
コスト減のメリットがあることを指摘しています。

ひとつのかたまりは、40ml程度の内容量だが、
材料のほとんどが水であるため、
ひとつあたり2セントで作成できるそうです。

ちなみにこちら、自宅で作ることもできます。

※ 以下の方法では、塩化カルシウムの代わりに
乳酸カルシウムを利用しているため、
オリジナルよりも膜の強度がやや劣るようです。

oOho!の作り方------------------------------------
(1)
水1カップに1gのアルギン酸を入れ,
ハンドブレンダーでよく混ぜる。
気泡がなくなるまて15分ほど置いておく。

(2)
大きめのボウルに張った水4カップに、
5gの乳酸カルシウムを加えスプーンを
使って混ぜ合わせる。

(3)
(1)の液体を(2)のボウルに落とす。
ボウルが窮屈にならない程度に繰り返す。

(4)
3分ほどゆっくりかき混ぜたら、
球体をスプーンですくい、
水を張った別のボウルに移動させる。
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衛生面をどうするのか?持ち運べる容量は?
膜を破る際に、顔や服が濡れないためには
どうすればよいのか?など、
実際的な課題はありますが、
環境問題への意識と解決のためのアイデアに
優れるこのパッケージ。

今後、研究が進み、実用的なレベルでの
製品化も遠くはないかもしれません。

さて、そのあたりの研究・開発は、
プロにまかせておくとして、
自宅で作れるようなので、
「持ち運べる水」を実際に体感してみては
いかがでしょうか。

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~丸屋庄兵衛のひとりごと~

「持ち運べる水」ですか。ところで、庄兵衛は小さい時から結構最近まで水は
上水道を飲んでましたけどね!ここのところ福島第一原発の問題もあってか、
飲み水はほとんどペットボトルですよね。庄兵衛のところは東京の金町浄水場からの
水だそうですが、最近は美味しいんだそうですよ。と言いながら飲んでいません。
庄兵衛もペットボトル派です。

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