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2015年11月25日 vol.158 【週刊MARUMERU】 世界最高峰の技が支えた◯◯◯

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2015年11月25日vol.158

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世界最高峰の技が支えた◯◯◯

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1 印刷の豆知識 第61弾 お江戸の印刷事情

2 食欲の秋に、止まらないこの食欲。どうすれば?

3 流行色のしくみ

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週刊MARUSHOでは、皆さんからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
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以前は、忘年会というと
12月上旬ぐらいから徐々に
開催されるというイメージでしたが、
最近は、11月になったあたりから
「忘年会しました!」という声を
ちらほら聞きます。

ちょっと気が早い気もしますが、
12月のピーク時に比べると、
参加メンバーの予定が合わせやすい、
お店の予約も取りやすいなどの
プラス面が期待できるようです。

そろそろ本格的な忘年会シーズンですね、
くれぐれも飲み過ぎ、食べ過ぎにはご注意ください。

それでは、週刊MARUSHO vol.158いってみましょう!

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【 1 印刷の豆知識 第61弾 お江戸の印刷事情】

15世紀の中頃にグーテンベルグが、
活版印刷技術を発明しました。
アルファベットは26文字しかないため、
漢字文化圏に比べて活字の数が少なくて
すむという利点があり
普及がすすみました。

まさに、日本では、
日本語の文字数の多さがネックとなり、
活字を使った活版印刷が
なかなか普及しませんでした。

では、日本では、
活版印刷が始まる前は、
どのように印刷物を
作っていたのでしょう?

江戸時代中期以降の出版物は、
そのほとんどが
木版印刷(一枚の板で版を作る)で作られました。
木版印刷は、凸版印刷の一種で、
文字通り木の板に文字や絵などを掘り出して、
インクを載せて紙を押し当てて刷る
印刷方法です。

江戸時代、「江戸」という都市は、
世界一の人口を持つ大都市。
また、諸外国とは比較にならないほど、
識字率が高かったと言われています。
当時の日本の識字率は50%程とも言われ、
人口が集中している江戸は、
さらに識字率が高かったと思われます。
推測ではありますが、江戸に暮らす人々は、
8割ほどの人が文字の読み書きができたと
考えられています。

そんな江戸で、
出版物が出回らないはずがありません。
江戸時代には、すでに庶民は本屋、
貸本屋を利用していました。
娯楽のための本が存在していたのです。

浮世草子や黄表紙、俳書、浄瑠璃本、
ガイドブック的なもの
多くの本が売り出されました。

また、以前、
この「まるメル」でも取り上げましたが、
浮世絵の技術が発達したため、
多色刷りの本も出回りました。
浮世絵は、木版印刷のため
量産品というイメージを持つ方も
多いと思いますが、美術品としての
価値が高いものが多く、
日本を代表するアートと言えます。
そして、印刷技術の高さがなければ、
成立しないアートです。

江戸自体の出版物は、
木版印刷という
古典的な方法を用いながら,
世界でもトップクラスの技術により
支えられ発展しました。

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【 2 食欲の秋に、止まらないこの食欲。どうすれば?】

海の幸、山の幸、収穫の秋、
食べ物がなんでもおいしくて、
ついつい食べ過ぎてしまう
この季節。

少々もてあまし気味の私の食欲、
いったいどうすれば、よいのでしょう?

さて、私たちの食欲は、
脳がコントロールしています。
そのため、食欲を抑制するには、
「満腹感を得る」
「空腹感を感じないようにする」
ということが大切で、
食事・ツボなどいくつかの
方法があります。

まずは、食欲を抑制する
食べ物、飲み物について
いくつかご紹介します。

-----炭酸水
食前、食事中に500ml程度の炭酸水を飲むように
心がけると、胃がふくらみ満腹を感じやすくなり、
食欲抑制することができます。

-----食物繊維
食物繊維は、胃の中で水分を吸ってふくらみ、
満腹感を持続させてくれます。

-----バナナ
食物繊維が豊富で、
満腹中枢を刺激するセロトニンが
含まれています。

-----豆類
食物繊維が豊富で、低カロリー。
お腹の中に長くとどまり、
食欲を抑制してくれます。

-----ほうれん草
チラコイドという成分が、
食欲を抑制する働きがあるということが
近年の研究で判明しています。

-----赤身の魚(かつお、マグロ、ブリなど)
ヒスチジン(脳内でヒスタミンに変化し食欲を抑制)が
多く含まれています。

次に、食欲を抑制する
食べ方についてご紹介します。

-----よく噛んで食べる
よく噛んで食べると、
セロトニン(満腹中枢を刺激するホルモン)が
分泌されます。これにより、満腹感・満足感を
感じやすくなります。

さらによく噛むことで、
脳のヒスタミン(食欲を抑制する物質)が増え、
満腹感を感じやすくなります。

-----ゆっくり食べる
食事開始から20分程度を
すぎて血糖値は上昇します。
そのため、食べはじめの20分間は、
たくさん食べても
満腹を感じにくいのです。

-----野菜(食物繊維)から食べる
炭水化物を最初に食べると、
食後の血糖値が急激に上昇。
急激に上がると下がるのも急激なので、
空腹感を感じやすくなります。

-----規則正しく食事をする
食事が不規則になり
空腹時間が長くなると、
食事をしたあとの血糖値が
急激に上昇しやすくなります。
急激に上がると下がるのも急激なので、
空腹感を感じやすくなります。

-----ながらで食べない
なにかをしながら食事をすると
知らず知らずのうちに
食べ過ぎてしまいます。

最後に、食欲抑制に
効果的なツボをご紹介しておきます。

-----飢点(きてん)
耳の穴の手前の
ふくらんだ部分の少し下にあります。
飢えを解消するという意味のツボ。
食事の15分程度前に刺激すると
過食を防止できると言われています。

-----地倉(ちそう)
唇を閉じて口角を引き上げた時、
口角の少し外側にできるくぼみ。

左右を同時に、少し強めに押すと
食欲を抑えるのに効果的。
即効性があり、食事の前に
刺激するとよいようです。

いかがでしたでしょうか?
ついつい食べ過ぎてしまうという方、
一度、試してみはいかがでしょう?

私は,止まらない食欲を抑制し、
暴飲暴食となりがちな年末年始シーズンを、
快適に乗り越えていきたいと思います。

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【 3 流行色のしくみ】

季節の変わり目など、洋服を買う時、
女性なら今年の流行色が
気になるのではないでしょうか…。
流行色というと「ファッション」という
イメージが強いかもしれませんが、
身近にある雑貨、パッケージ、インテリア、
メイク、車にいたるまで
実は流行色は意識されています。

色は、生活の全てに関わっているので、
流行色をチェックしておくことは、
売り手はもちろん
買い手にとっても重要なことです。

ところで、この流行色、
いったい誰が決めているのでしょうか?

流行色は、自然発生的に
生まれているわけではなく、
2年前から世界レベルで
しかけられています。

実シーズンの2年前に、
フランスにある
インターカラー(世界流行色委員会)に
加盟国(2015年1月現在、15カ国)が集まり、
年2回(春夏・秋冬)流行色を協議し、
選定しています。

ここで決まった
30~50色程度のカラーパレットも
インターカラーと呼ばれ、
世界共通の流行色として、
広まります。

日本からは、
JAFCA(日本ファッション協会流行色情報センター)が
参加し、実シーズンの1年半前に
インターカラーを日本流にアレンジした
JAFCAファッションカラーとして発表しています。
その後、素材展が行われたり、
ブランドのコレクションが行われたりして、
私たちに流行色の
情報が入ってきます。

ちなみにこれら流行色は、
予測ですので、当然のごとく
ヒットする年としない年があります。
また、社会情勢や経済動向も流行色を
左右する要素となります。

ある一定の時期に多くの人に
受け入れられ、市場で出回った色が
本当の意味での流行色といえるかもしれません。

最後に、流行色ではありませんが、
JAFCAが、2015年11月16日(いい色の日)に
今年の色、来年の色を発表しました。

今年(2015年)の色は、ブルースカイ・ブルー。
来年(2016年)の色は、アースリング(地球人)・ブラウンだそうです。

ご興味のある方は、こちらへ。

http://www.jafca.org/colorcolumn/20151116_3.html

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~丸屋庄兵衛のひとりごと~

そうなんです。江戸時代の浮世絵などの世界的木版技術の材料である
和紙を我が祖先がかかわっていたという事で、
和紙問屋の九代目の丸屋庄兵衛としては今更ながら誇りに思います。
是非ともその伝統を丸庄として引き継いでいかなくてはと思っています。

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