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2016年9月7日 vol.199 【週刊MARUMERU】 環境負荷低減に向けて

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2016年9月7日vol.199

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※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄(以下弊社とする)
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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環境負荷低減に向けて

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1 印刷の豆知識 第76弾 CTP、無処理版

2 vol.199って…

3 日本人なのにエジプト型?

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はやいもので、もう9月、別名「長月」です。

長月の由来は、
「夜長月(よながつき)」の略である
とする説が有力だそうです。

秋の夜長、なんて言ったりしますね。

読書や映画・音楽鑑賞など、
ちょっと有意義な時間を
過ごしたくなる
そんな時期になりました。

今週も「まるメル」vol.199、スタートです!

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【 1  印刷の豆知識 第76弾 CTP、無処理版】

CTPとは、
コンピューター・トゥ・プレート
(Computer To Plate)の略で、
印刷製版行程において、
組版用コンピューターのデータから
直接印刷版を出力する行程のことです。

この製版行程において、
長く主流だったのは、
原稿をフィルム撮影したものに
網かけや切り抜きなどのプロセスを行い、
これを集版して、できあがったフィルムを刷版に
焼き付けて現像する方法(写真製版)でした。
それが原稿作成、組版のDTP化が進み、
DTPデータをもとに、印刷版に直接画像を
焼き付けて現像する方法が
主流となりました。
これがCTPと呼ばれるものです。

原稿が紙やフィルムなどの
アナログ原稿主体の頃は、
紙原稿は製版カメラでフィルムに撮影し、
ポジフィルムやカラー原稿は
スキャナーで読み取り、
CMYKの色版ごとに網点出力した
フィルムをもとに刷版用フィルムを
作成する写真製版が主流でした。
しかし、写真製版は製版カメラ、
スキャナー、焼き付けプリンター、
自動現像器など機材が大きく高価であり、
整備にも手間がかかりました。
基本的に原稿1枚ごとに
様々な大きさ・種類の製版用写真フィルムが
必要であり、そのコストも大きい上、
行程毎の変動要素が最終成果物(印刷物)の
不安定への一要因でした。
また、現像液、定着液などの
廃棄処理が環境に与える影響も
無視できませんでした。

その後、DTPの進化に伴い、
写真製版の行程をほぼ丸ごと抜いて、
CTPという技術が確立されたのですが、
丸庄でも2002年よりこの技術を導入しています。
しかし、CTPにおいても現像行程は必要なため、
廃液の発生に関しては、全て解消するに
至ってはいませんでした。

そんななか、今年8月より丸庄では、
CTPの版(印刷前に出す版)を
無処理版に変更しました。

これにより現像はもちろん、
ガム洗浄などの無駄な
処理工程がなくなったため、
自現機やガム洗浄機など、
付帯する処理機器が不要となりました。
省スペース、省電力化、
コストダウンが図れ、
機器メンテナンスの負荷も
大幅に軽減されることに。
現像液やガム洗浄液などの
処理液は必要がなく
廃液がゼロに。
また、廃棄物なども大幅に減り、
環境負荷低減を実現した
よりエコな工場となりました。

印刷部のメンバーに
無処理版導入の
感想を聞いてみたところ、
版がコーティングされていないため
取り扱いに慎重さが必要ですが
刷り始めて2、3枚で刷版に色がのり、
以前よりも色出しで使う紙も
減少したそうです。
また、以前に比べローラーの
アタリ目もほとんどでなくなったので、
印刷しやすくなりました。
とのことでした。

丸庄印刷工場は、今後も、印刷精度の向上、
環境負荷低減に向けた取り組みを続ける
進化する工場であり続けたいと思います。

無処理版について詳しく知りたい方は、
担当営業までお気軽にお声かけください。

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【 2 vol.199って…】

週刊メールマガジン「まるメル」、
気がつけば今号はvol.199。

雨にも風にも雪にも負けず、
夏の暑さをものともせず、
気がつけば、ここまで
来てしまいました。
ビックリですね。

次号は、あたりまえですがvol.200。
意外と続くものだなというのが、
毎週、原稿をまとめている
私の実感です。

月日にして約4年、
生まれた子どもが、
幼稚園に通うとしたら、
年中さんになっています。

毎週、目を通していただいている
皆さまには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
楽しんでいただけて、
いますでしょうか?

次号は、vol.200を記念して、
丸庄の2016年新提案のサービス
「社長の理(ことわり)」について
ご紹介したいと思います。

次の目標は、vol.250?
vol.300?

そこにたどりつくまでの時間を考えると
少し気が遠くなったりもしますが、
まずは、ひとつひとつ、
一歩一歩ですね。

社員総出の
ネタ出しを足がかりに、
少しでも皆様のお役に立つ情報の配信を
これからもコツコツと
続けていく予定ですので、
今後ともよろしくお願いいたします。
次週vol.200、お楽しみください。

まるメル編集部

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【 3 日本人なのにエジプト型?】

女性にしては、
少し足が大きいという
営業部のMさん、
靴が合わないということが
よくあるそうです。
大変ですね。

そんなMさん、
「人の足の形には大きくわけて
3種類のタイプがあるみたいですよ」と
教えてくれました。
それぞれのタイプにあった
靴選びをするのがよいそうです。

さて、普段は靴に隠れて見えない足の指、
つま先の形状には、大きくわけて
3つのタイプがあります。

親指が一番長い「エジプト型」、
人差し指が親指より長い「ギリシャ型」、
指がほぼ同じ長さの「スクエア型」。

足の形イメージ

出典:nangokuinfo.blog53.fc2.com

日本人の約70~80%が、
エジプト型だそうです。
親指が人差し指より長いこのタイプは、
外側に傾きやすい傾向があり、
外反母趾になりやすいようです。

そして、日本人の
約25%は、ギリシャ型。
人差し指が長いので、
余裕のある靴を選ばないと、
指が曲がったまま硬直する
ハンマートゥになりやすい
特徴があるようです。
さらに、人差し指が
一番圧迫を受けるため、
魚の目、たこが
できやすいのだとか…。

そして、日本人には5%ぐらいしか
いないというスクエア型。
どの指も均等に圧迫されるため、
指の間に魚の目ができやすいようです。

ところで、スクエア型は別にして、
エジプト型、ギリシャ型と
呼ぶのはなぜなのでしょう?

ルーブル美術館で
ギリシア・ローマ時代の彫刻と
エジプト彫刻を調べたところ、
ギリシア・ローマ時代の彫刻20数体のうち
すべてが「第2趾が母趾よりも長い」造形で、
エジプト彫刻の30数体のうち
約半数が「母趾が第2趾よりも長い」
造形だったからという説があるようです。

皆さんは、どのタイプですか?
靴が合わないことが多くて…そんな
お悩みをお持ちの方は、
これらのタイプを意識して
靴を選ぶとよいかもしれませんね。

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~丸屋庄兵衛のひとりごと~

秋の夜長といいますが、最近の庄兵衛は寝るのが早く
「秋の夜長」なんていう風情がなくなってきています。
でもこのメルマガが200号。
庄兵衛も200回「ひとりごと」を書いているとなると
齢もとっているはずです。無理もない(笑)
ところで庄兵衛の足はギリシャ型ですまあまあの分布ですかね。
皆様は如何ですか?

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