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2016年12月14日 vol.213 【週刊MARUMERU】 できそうで、できない!?

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2016年12月14日 vol.213

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できそうで、できない!?

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1 印刷の豆知識 第84弾 表現できそうで、できない色

2 知ってますか? #猫バンバンプロジェクト

3 コガラシイチゴウ

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2016年も残り半月となりました。

このぐらいの時期に、毎年、
年賀状のことが頭をめぐります。
もう今回からは、出さなくてもいいかなぁ、
と思ったりすることもあるのですが、
やっぱり今年も出すことに…。

なんだかんだ、
お正月に自分宛の年賀状が
届くのは嬉しいし、
年賀状でしか
連絡を取らない人も
いますしね。

皆さんは、どうですか?

それでは、今週も「まるメル」vol.213をお楽しみください!

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【 1  印刷の豆知識 第84弾 表現できそうで、できない色】

これまで、何度か、
カラーのオフセット印刷では、
基本、C(シアン)、M(マゼンタ)、
Y(イエロー)、K(スミ)の
4色をかけあわせて、
さまざまな色を表現していると
ご紹介してきました。

子どもの頃、
絵の具で絵を描く時に、
色を混ぜて別の色を作ったり
したと思います。
同じようにオフセット印刷では、
上記の4色をかけあわせることで、
ほとんどの色を表現することに
なるわけですが、
元の原稿の色を再現するときに、
どうしても表現しきれない色が
でてきてしまいます。

例えば、紫を表現するときは、
C(シアン)とM(マゼンタ)、
緑ならC(シアン)Y(イエロー)と
いう具合にかけあわせるのですが、
どうしても表現できない色があります。
例えば、金や銀、蛍光色など。
4つの色をどう組み合わせても、
このような色は、表現できません。
この場合、金などの、
その色そのものの特色を
1色追加して表現します。

また、パソコンで作った
カラーには、RGBというモードがあり、
4色では再現できない
色の領域が含まれています。
パソコン画面の色ですね。
光っていて明るいため鮮やかで、
これを紙に刷って表現するには
限界があります。

また、アナログ(手描き)原稿の
場合も4色では、
再現しにくい色があります。

思い浮かぶのは、先ほどもあげた、
金、銀、蛍光色。これらは、
4色に特色をプラスして
5色で印刷します。

また、表現できそうで
できない色として、
オレンジ、紫、明るいグリーン、
群青、ある種のグレーなどがあります。

色は、混ぜれば混ぜるほど、
色がくすみます。

画材で絵を描くときは、
その画材には、その色を出す
純粋な顔料が使われているので
冴えて綺麗に見えます。
絵が綺麗に見える
工夫がされているのです。

上記に上げた、
例えばオレンジのような
明るくキレイな色は、
4色のかけあわせでは
表現しにくいといえます。
どうしても、色がくすんで
見えてしまいます。

この場合、例えばオレンジなどは、
M(マゼンタ)とY(イエロー)を
かけあわせても鮮やかさがでないため、
Y(イエロー)と特色の蛍光ピンクを
かけあわせて表現したりします。

また、油絵の色も
表現しづらい色です。

油絵の具は、顔料が特殊なため、
あの深みのある色は、
普通印刷インクでは、
表現しきれません。
実は、油の具は、色の深みを出し、
長期の保存に耐えられるように
重金属をつかっています。
カドミ、クロム、コバルトなど…。

そのため、油絵の画集などを
印刷する会社は、
大変な苦労をされていると思います。

このように印刷会社では、
表現しにくい色を
再現しようとコツコツと
努力をしています。

オフセット印刷での
色の表現についての
ご相談は、担当営業まで、
お気軽にご相談ください。

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【 2 知ってますか? #猫バンバンプロジェクト】

日産自動車が、
2015年から始め、
今年2年目を迎えた
「#猫バンバンプロジェクト」を
ご存知でしょうか?

寒くなると街の猫たちが、
エンジンルームやタイヤの間に
入ってしまうことがあります。
気づかずにエンジンをかけてしまった……。
そんな悲しい事故を防ぐのが
「猫バンバン」です。

猫バンバンは、
乗車前にボンネットを軽くたたいて、
車の隙間などに入り込んだ猫に
人間の存在を
築かせるためのアクション。

冬になると、寒さをしのぐために
車のエンジンルームや
タイヤの隙間に猫が入り、
気づかずエンジンを始動して
猫が犠牲になるという
事故が多発しているとして、
日産自動車は、猫バンバンを
呼びかけました。

猫も人も安心して
過ごせる社会のために、
日産自動車が、
このアクションを
応援しているのです。

2016年2月22日に実施した
全国一斉、猫バンバン調査では、
実際にボンネットをバンバンした結果、
車に猫が隠れていたという回答が、
「7人に1人」(14%、208人中30人)になりました。
猫がいた場所で最も多かったのは、
車の下、次いでタイヤのそばや上、
ボンネットの上となっています。

プロジェクトでは、特設サイトや
動画で猫バンバンを呼びかけ、
「#猫バンバン」
オリジナルマグネットステッカーも作成。
昨年、ステッカーの
抽選配布を実施したところ、
当初100人に配る予定が、
反響が大きく当選者を
1000人に拡大。
さらに応募は、
約4万件もあったそうです。

車に乗られる方は、
毎日、寒い今の時期、
車に乗る前は、
#猫バンバンのアクションを
取り入れてみてください。
ニャ~。

#猫バンバンプロジェクト
http://www2.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/

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【 3 コガラシイチゴウ  】

2016年は、約1月ほど前の
11月9日に木枯らし1号が
吹きました。

ところで、この木を枯らすと書いて
「こがらし」と読む、木枯らし、
どんなものかご存知でしょうか?

木枯らしが、吹く仕組みは、
次のようなものです。
ユーラシア大陸から
日本に向かって吹いてくる
冬の季節風が日本海を渡る時に
水分を含みます。
そして、一般に日本列島の
中央部には連山があるため、
日本海側では、
この風が時雨となって
雨や雪を降らせたことで
水分を失います。
結果、山を越えた
太平洋側では、乾燥した空気となり、
これが吹き抜けるというわけです。

木枯らしとは、
日本の太平洋側地域において
晩秋から初冬の間に吹く
風速8m/s以上の
北寄り(北から西北西)の
風のことで、
冬型の気圧配置に
なったことを示す現象です。
日本の気象庁では、
10月半ばから11月末にかけて、
西高東低の冬型の気圧配置になった時、
北よりの風速8m/s以上の風が吹くと
その風を「木枯らし」と認定します。
ちなみに、凩とも表記します。

気象庁では、毎秋、
最初の木枯らしを、
木枯らし一号として発表。
ちなみに、木枯らし一号は、
関東地方と近畿地方でしか
発表されません。

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~丸屋庄兵衛のひとりごと~

庄兵衛には中学生の時に●恋の、木枯らし1号がありました。
ちょっとその頃にするとおませでしたかね!
それ以来木枯らしの2号3号……と吹き付ける逆風に立ち向かい
今現在妻と二人の娘に恵まれ何とかやっております(笑)

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