インフォメーション
2017年3月1日 vol.224 【週刊MARUMERU】 たけのこ?きのこ?

┏━━━┓
┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2017年3月1日 vol.224

――――――――――――――――――――――――――――――
※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄(以下弊社とする)
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
――――――――――――――――――――――――――――――

「相談できる印刷通販まるイロ」では、新年度応援キャンペーン
を行っております!新年度を迎えるご準備として必要な
名刺や各種資料などのご注文で100ポイントプレゼント中です。
是非ご利用お待ちしております。

メニュー印刷

■680ポイントプレゼント中!まるイロ新規会員登録はこちら
https://www.maruiro.com/login/register/

■まるイロお得な情報はこちら
http://www.maruiro.com

★━━━━━━━━━━━━━━━………………………………………

たけのこ?きのこ?

★━━━━━━━━━━━━━━━………………………………………

1 印刷の豆知識 第88弾 印刷の色 その1

2 ひな祭り、誰のための行事?

3 きのこに遅れをとるわけには、いかない

………………………………………━━━━━━━━━━━━━━━★
週刊MARUSHOでは、皆さんからの疑問、紹介してほしい商品など
募集しております。
tanaka@msmarusho.co.jp
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…

突然ですが、株式会社 明治の
「きのこの山」と「たけのこの里」
どちらが、好きですか?

私は、断然、たけのこ派です。

そんな私の好きな「たけのこの里」ですが、
昨年から施行された祝日「山の日」に便乗して、
「きのこの山」が、8月11日を
「きのこの山の日」にしてしまったことに、
あせりを覚えていたのだとか…。

確かに「里の日」という祝日が、
誕生するのは難しいような…。

しかし、この度、日本人の得意な
語呂合わせを利用して、
「たけのこの里の日」が…
詳しくは、本文へどうぞ。

それでは、今週も「まるメル」vol.224を、お楽しみください。

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【 1 印刷の豆知識 第88弾 印刷の色 その1】

以前、印刷の豆知識 第84弾
「表現できそうで、できない色」で、
カラーのオフセット印刷で
表現することのできない色に
ついてご紹介しました。

今回は、改めて印刷の色に
ついてご紹介したいと思います。

ところで、色は、どのように
再現しているのでしょう?
色は、3色を適量混色すると
広範囲に再現できます。
この3色を三原色といい、
写真、印刷、テレビなどの
色再現システムは、
これを前提に成り立っています。

三原色には、色光の
三原色RGBの加法混色と
色料の三原色CMYの
減法混色のふたつがあります。

RGBによる色光の三原色は、
色を混ぜれば混ぜるほど
明度が上がり、白に近づくので
加法混色(加色混合とも)といわれています。
対して、CMYによる色料の三原色は、
混ぜるほど明度が下がり黒に近づくので
減法混色(減色混合とも)といわれています。

加法混色の場合、例えば赤と緑の
光を混ぜれば黄になります。
2つの色を足すことで反射率が合算し、
もとの色光よりエネルギーが高まります。
減色混色の場合、例えばマゼンタと
イエローを足せば、赤になります。
もとの光よりも減算され
エネルギーは低くなります

イメージ

さて、原理の違う「光」と「色」の
三原色を関連づけ応用した方法が
カラー印刷になります。
先ほどの図で、色料の三原色を合わせると
黒になるとしましたが、実際には
3色だけでは完全な黒を表現できないため、
これを補足する墨(Black=Kで示される)を
加えた4色(CMYK)のインキを
使って表現をしています。

カラー印刷では、
インキの濃度を変えずに、
「アミ点」と呼ばれる
肉眼で確認できないくらい
小さい点の集合で各色の
濃淡を表現します。

試しにお手元にある印刷物を
拡大鏡などで見てみてください。
濃度の薄いところは、
小さな点の集まりが
見えると思います。

濃淡は%で表示され、点がない
状態から、点を大きくしていき、
点で塗りつぶされたような状態に
することで肉眼では、色が
濃くなって見えるようになります。

イメージ

カラー印刷は、アミ点による
濃淡がある4色を混色することで、
さまざまな色を表現しています。

以上の方法によるカラー印刷では、
理論上ほとんどの色を再現できますが、
印刷インキの再現力、アミ点で再現できる
階調の幅、印刷する紙との関係などから
「色光の三原色」で表現される色に
比べて限界があり、特に非常に
鮮やかな色や蛍光色などは、
通常の印刷方法では表現できません。
そのため限られた色の範囲内で、
より忠実な色を再現するためには、
印刷の知識・技術・設備・管理が
必要となります。

丸庄印刷部では、
より忠実な色の再現に向けて、
経験・知識・技術に加え、
設備・管理の充実をはかり、
皆さまのご要望に応えるべく
日々、努力を続けています。

印刷の色に関する、
ご相談は、担当営業まで
お気軽にお声かけください。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

【 2 ひな祭り、誰のための行事?】

さてさて、
明後日の3月3日といえば、
ひな祭りですね。

ひな祭りといえば、
女の子のための行事という認識ですが、
例えば、男の子しかいない家庭にとっては
全く無縁な行事なんでしょうか?

実は、ひな祭りは、
もともと女の子だけの
節句ではありません。

ひな祭りの起源は、古来中国の
「上巳の節句」とされています。
「上巳」とは、旧暦3月の
最初の「巳」の日のことです。

後に日付が変動しないように
3月3日となりますが、
その日に春を寿ぎ(ことほぎ)、
無病息災を願う厄払い行事でした。

この「上巳の節句」が、
遣唐使により日本に伝えられると、
宮中行事として取り入れられ、
もともと日本にあった禊(みそぎ)の
神事と結びつき紙や草で作った
人形で自分の体をなでて
けがれを移し、川や海へ流す
「上巳の祓い」となりました。

これがひな祭りの原型のようです。

やがて、平安時代になると、
宮中で盛んだった紙の人形で遊ぶままごと
「ひな遊び」と「上巳の節句」が結びつき、
男女一対の「ひな人形」に
子どもの厄を引き受けてもらい
健やかな成長を
願うようになりました。

もともとは、男女関係なく
子どもの健康やしあわせをねがう
行事だったようです。

さらに江戸時代になると
5月5日を男の子の節句
「端午の節句」とし、
3月3日を女の子の節句
「桃の節句」として、
親しむようになり
現在にいたるようです。

ちなみに中部地方では、
現在でも男女の区別なく、
子どもの厄除の日として、
ひな祭りの習慣が残っている
ところもあるようです。
そこでは、男の子が生まれると男雛、
女の子が生まれると女雛を贈り
飾るのだとか…。

男の子用のひな人形には、
「天神雛」というものがあります。
この天神とは、学問の神様、「菅原道真公」のこと。
健康やしあわせを願うとともに、
道真公にあやかり学問も
できるようにと願うそうです。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

【 3 きのこに遅れをとるわけには、いかない】

今日から3月となりましたが、
3月に新しい記念日が制定されました。

株式会社 明治が、
ロングセラーブランド「たけのこの里」の
記念日として、「3(さ)」「10(と)」の
語呂あわせから、3月10日を「たけのこの里の日」と
制定し、正式に認定されたと発表しました。

開発担当者の方は、
「たけのこの里」は、
ロングセラーブランド商品であり、
いつか記念日を制定できるといいなと、
と考えていたそうです。

そんななか、
昨年、新たに制定された祝日
「山の日」に便乗する形で
ライバルである「きのこの山」に、
「きのこの山の日」が誕生しました。

開発担当の方は、ただただ悔しく、
「里の日もできろ!」と
祈る日が続いたそうです。

しかし、そう簡単に祝日が
生まれるわけもなく、
唇をかむ日々…。

最終的に「語呂合わせ」という方法で、
3月10日が、「3(さ)」「10(と)」
となるため、ぴったりだということで、
「たけのこの里の日」の
制定となったようです。

3月10日に向けて、
「たけのこの里」を感じられる
キャンペーンなども考えられているようです。

この結果には、
「里の日なんてないから、残念ですね」と
思っていた「きのこの山」開発担当者も
驚いているとか、いないとか…。

ちなみに「きのこの山の日」は、
2016年8月11日、
国民の祝日「山の日」の
制定に便乗?して制定。
「一般社団法人 日本記念日協会」に
よって認定され、正式な認定書も
発行されています。

たけのこの里の日(たけのこ派に感謝する日)
http://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/kinotake/cmp/satonohi/

さて、あなたは、
「きのこの山」派、
それとも「たけのこの里」派?
どちらでしょうか?

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:

~丸屋庄兵衛のひとりごと~

そうですね,記念日って国民の祝日と違って勝手に作れるんですね。
「一般社団法人 日本記念日協会」に捩って
「●●記念日協会」を作って制定しましょうか(笑)
それとも正式な協会に面白い「○○記念日」を申請しますか!
ちょっとふざけすぎかな(笑)

そー、節句のお祝いなんてあまりにも遠くってあまり覚えていません。
というか、庄兵衛の小さかった頃は日本中が貧しくって
それどころじゃなかった気がするんですけどね?
ちょっと古すぎますか(笑)

=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:

■テキスト形式のメルマガをご希望の方はこちら
下記のアドレスの件名に「テキスト希望」と明記してそのままご返信ください。
info@msmarusho.co.jp

■配信停止をご希望の方は、
下記のアドレスの件名に「配信停止」と明記してそのままご返信ください。
info@msmarusho.co.jp

■メルマガに関する意見・感想・質問・相談など
tanaka@msmarusho.co.jp 
営業企画部 田中まで

■弊社取扱い商品に関するお問い合わせは 
suzuki@msmarusho.co.jp
統括部長 鈴木まで

■製品カタログ「まるカタ」のご請求フォームはこちら
http://www.msmarusho.co.jp/info/marucata.html

★★★★★★★★´▽` バックナンバーはこちら ★★★★★★★★★★
★ こちらからバックナンバーもお楽しみ頂けます!
★  http://www.msmarusho.co.jp/mailmagazine/index.html
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
株式会社丸庄
〒120-0034
東京都足立区千住4-16-12
TEL03-3881-2131 FAX03-3881-2150
URL http://www.msmarusho.co.jp
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘