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2017年5月10日 vol.234 【週刊MARUMERU】 その独特の風合いが魅力です

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2017年5月10日 vol.234

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※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄(以下弊社とする)
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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その独特の風合いが魅力です

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1 印刷の豆知識 第93弾 活版印刷

2 活版印刷に関する様々な情報を発信

3 製造業の町を応援するコスプレイヤーのカレンダー?

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。

tanaka@msmarusho.co.jp
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楽しかったGWも、あっという間に終了。

今週は、なんだか調子が出ないなぁ~
なんて人はいませんか?

しっかりお休みした人は、
その分、しっかり
お仕事しちゃいましょう。

印刷、販促、デザイン制作の
ご用命は是非、丸庄へ!
GW明けも全開、全力で
営業しております。

それでは、今週も「まるメル」vol.234、スタート!

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【 1 印刷の豆知識 第93弾 活版印刷】

現在、毎週金曜日よる10時から
NHKで放送されている連続ドラマ
「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語」が
おもしろい。

8年ぶりにふるさと鎌倉に戻った主人公が、
亡き祖母が生業としていた
代書屋(手紙を一から考えて書いてくれる)を
受け継ぐことに…という物語。

主人公は、依頼された
手紙の内容に合わせて、
文字を記す道具や、用紙、
使い方など最適なものを選びます。
第二回のお話では、
手紙は全て「活版印刷」で
印刷されることになり、
活版印刷のシーンが
登場しました。

さて、ここからが本題。

活版印刷は、活字を使った印刷技術。
基本原理は、ハンコと同じで、
鏡文字に鋳込んだ鉛でできた
活字を並べて版を組み、
その表面(字面)にインキを塗布し、
紙面に圧着することで転写する
アナログな印刷手法。
起源は、はるか中国にあり、
中世ドイツで隆盛、
ヨーロッパで印刷の基礎となりました。
やがて日本にも伝わり、
印刷の基礎となりましたが、
写植の登場によりすっかり
廃れてしまいました。

活版印刷の工程
●鋳造
活字を鋳造しておく。
●文選
活字をひとつひとつ拾い、
文選箱という小箱に並べていく
●植字
拾った活字をステッキ(片手で持てる
角型の道具)の上で、1行ずつ組む。
2、3行が組み終わったら
組みゲラと呼ばれる盆に写し、
割付に従い版を組んでいく。
本文や図版を配置し、
できた版を解版糸で固定する。
●ゲラ刷り・差替え
原版を校正機で印刷、
できたものを校正に回す。
赤字が出たら、原版を解いて
赤字部分を組み直します。
●紙型
原版を直接印刷すると
柔らかな鉛合金なので
大部数印刷すると磨耗します。
これを避けたい場合は、
紙型をとります。
厚さ数ミリのマット状の紙を湿らせ、
原版を押し付け、版面を転写後、乾燥。
紙型は、運搬が容易で、長期間の
保存にも耐えられます。
●鉛版
凹面の紙型に溶かした
鉛合金を流し込み鉛版を作る。
版面が転写された凸面の鉛版を
印刷機に装着し印刷します。

1970年代頃には、
一線から退き消えてしまったかと
思われた活版印刷。
しかし、今でも少ないながら
全国の印刷会社などで、
脈々と生き残り続け、
活版印刷をメインとする
印刷会社さんもあるようです。

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【 2 活版印刷に関する様々な情報を発信】

上記で、活版印刷に関しての話題を
取り上げましたが、
ネットで調べてみると
活版印刷の魅力、紙媒体や
印刷が本来もつ楽しさを伝える
おもしろいサイトがありました。

「活版印刷研究所」
https://letterpresslabo.com/

活版印刷を中心にした
モノづくりを通して人々を幸せに

と活版印刷に関する様々な
情報を発信しています。

活版印刷の特徴として、
印刷の際に紙に圧がかかり
凹凸が出るので独特の
風合いが生まれます。
また、一枚一枚印刷するため、
紙の種類やインクの量によって
かすれがでるのもおもしろく、
そのレトロな雰囲気が
またよかったりします。

そんな活版印刷の魅力が
様々な形で紹介されていますし、
活版印刷を扱う会社が紹介されて
いたりもします。

サイト内の WEB MAGAZINEにある
「活版クリエイター紹介」の記事が
私は、気になりました。
活版印刷機を動かし、
さまざまな形態で活動する人たちが
とても魅力的。

活版印刷の魅力と
あわせて読んでいて
とても気になりました。

新聞や書籍など、
大量に印刷するものに対して、
活字をひとつひとつ選び並べる
活版印刷の技術は
現実的ではありませんが、
活かし方を模索すれば、
まだまだ可能性が広がるのでは
ないでしょうか。

活版印刷の機械、
実際に触って、
印刷してみたいですね。

丸庄でも、活版印刷、
導入したりしないでしょうか…?

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【 3 製造業の町を応援するコスプレイヤーのカレンダー?】

工場密度全国一位で「なんでも造れる」
「なんでも揃う」と知られた
製造業の町・東大阪市。

そんな東大阪市も、今では製造業の
事業所数は1980年代から30%減。
従業者数も25%減と深刻な
人手不足なのだとか。

従業者数の減少は、製造現場の
3K(きつい、きたない、きけん)の
イメージがひとつの要因と
されています。

しかし、現在、東大阪市の
中小製造業の多くは、職場美化の徹底、
ワークライフバランスの充実などをはかり、
若年者や女性にも働きやすい環境に
変ってきているようです…。

そんな東大阪市に本社を置く
株式会社オーミヤさんが、
人材不足の解消を目指し、
東大阪市の工場で働きたいと
思う人が一人でも増えることを願って、
人気コスプレイヤーをモデルに起用した
町工場員の一年を紹介する
カレンダーを制作したことが
話題となりました。

テーマは、新入社員の
一年間の成長記録とし、
大阪府出身のコスプレイヤー
「肉球あやと」さんを起用し、
就職活動中の女子高生が町工場へ
面接に行き、その後、入社。
仕事を始め、挫折と成功を味わう姿が
12ケ月かけてシナリオ風に
描かれます。

2016年まで、一般的な社名入りの
日めくりカレンダーを製作していた
同社は、若者に製造業を
より身近に感じてもらい、
ひいては町工場を就職先の
選択肢のひとつに加えてもらえる
ようにとの狙いで、このカレンダーを
制作したのだとか。

カレンダーの撮影は、
同社所有の工場で行われ、
300枚にものぼる撮影画像は、
どれも完成度が高く、
日めくりにしようかと
悩んだほどだったそうです。

当初、職人気質の従業員からは、
反対の声もあがったそうですが、
完成後には、「現場を良く見せてくれている」
との反響があった他、取引先からは
「今度、訪問したい」などの
声もかかったそうです。

2017年版カレンダーは、
同社サイトの特設ページにて
購入(2,400円/税込・送料込)するか、
同社の新規採用において書類選考を通過し、
一次面接に進んだ人も
手にすることができたようです。
現在、このキャンペーンは
すでに終了していますが、
特設サイトでは、カレンダー用に
撮影された写真の一部を
見ることができます。

はてさて、人材不足の解消、
製造業のイメージアップに
なんらかの効果は、
あったのでしょうか?
注目され話題になったことは、
間違いないようですが…。

製造業+コスプレイヤー
大胆な発想ですが、
若者の興味を引くには大きな効果が
あったのではないでしょうか。

株式会社オーミヤ2017カレンダー 特設サイト
http://www.ohmiya.co.jp/company/2017calendar/

丸庄も、印刷業界で働く人が増えるよう、
なにかよいアイデアを考えてみようかと…。

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~丸屋庄兵衛のひとりごと~

「丸庄でも、活版印刷」いいですねー。
それはそうと、「植字」はショクジと読まないで、
チョクジと言っていました。
業界の用語って色々世間の常識と違いますね。
芸能界では言葉を逆読みするし、
その業界特有の言葉遣いって色々あるようですね!

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