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2017年6月21日 vol.240 【週刊MARUMERU】 始まりは署名として…

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2017年6月21日 vol.240

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※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄(以下弊社とする)
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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始まりは署名として…

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1 印刷の豆知識 第96弾 シールはいつから

2 ○○男子な写真集

3 ビニール傘の歴史

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。

tanaka@msmarusho.co.jp
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梅雨になると、
心も体もなんだかどんより…。
こういうのを、最近は、
「梅雨だる」と
呼んだりするのだとか…。

首都圏に住む人、約900人を
対象にしたアンケートによると、
梅雨の時期に感じる心身の不調を、
6割近くの人が経験しているそうです。

みなさんは、どうですか?

自分のことを考えてみると、
そんな気がしなくもないですが…、
それより、もうすぐ訪れる
「夏」が待ち遠しいですね…。

それでは、今週も「まるメル」vol.240で、
一息いかがでしょうか。

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【 1 印刷の豆知識 第96弾 シールはいつから】

以前、丸庄に、
あまり粘着力の強くないシールに
印刷するというご依頼がありました。
シールといっても、強く貼りついて
剥がれないほうがいいというわけでは
ないようです。

さて、そんなシール(seal)ですが、
英語として本来の意味は、
文章の真性を証明する印章類のこと。
西洋の封蝋に代表されますが、
東洋の印鑑も含まれます。
封蝋は、文書を封印する機能を
持つことから封印の意味もあり、
このことから、流体の流出を防ぐ
シール(シーリング)という
意味も派生しました。

さらにアメリカ英語では、
本来の「シール」の機能を外れ、
用途を問わず糊つきの紙片を
シールと呼ぶことがあります。
日本では、「シール」と言えば、
主にこの意味で使われます。
しかし、英語ではまれな用法で、
通常は、用途・大きさ・材質などにより、
ステッカー、デカール、
ラベルなどとわけて呼ばれます。

そんなシールの歴史をさかのぼると
古代エジプトにたどりつきます。
当時、粘土を紙の原型といわれる
「パピルス」の上につけ、
公的な文書や各種の証明書に
署名の変わりに使用
していたとされています。
これが、現在のシールの
原型といえるでしょう。

もともと署名の代用として
蝋などに刻印して貼付けたもの
から発展して、パッケージなどに
貼る糊つき紙片のことを
シールと呼ぶようになり、
現在では、簡単にペタペタと
貼ることができるものを総称して、
日本ではシールと呼んでいます。

ちなみに、私たちが普段目にする
現在のシールが登場したのは、
近代に入ってから。
諸外国で産業革命がすすみ、
技術革新の競いの場として
万国博覧会が開かれ、
当時の人々を魅了していました。
そんななか1876年の
フィラデルフィア万博において、
展示物をサポートするために
シールが使用されるように
なったそうです。

その後、日本で初めて、
シール印刷機を使って
シールが作られたのは1912年のこと。
きっかけとなったのは、
英国のジョージ5世の戴冠式に、
明治天皇の御名代として
伏見宮殿下が渡英のおりに
宮内省から贈りものの
貼付けシール用に
外国製シールの見本を提示され、
この通りのものを作るようにとの
注文を受けたことでした。
このことにより、日本で
初めてシール印刷機を使って
シールが作られました。

シールと言えば、現在、
封緘用でないものが
多種多様に登場しています。
さまざな商品におまけとして
添付されるほか、花や数字、漫画や
アニメのキャラクターなどの
図柄が書かれたものが、
文具店や土産物店などで
販売されています。
おまけの例としては、
「ビックリマンシール」や
「ポケモンシール」などがあります。
シールは、子どもたちにも
大人気ですね。
素材としても、紙のほかに、
薄い各種の合成樹脂、
ゴム、アルミ箔などがあり、
その上に必要に応じた
印刷が施されます。

そんなシールの印刷に
関するご相談などございましたら、
担当営業まで、お気軽にお声かけください。

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【 2 ○○男子な写真集】

佐川男子、国防男子、
職人男子、浅草 人力車男子など、
○○男子な写真集がこれまで
数々出版され話題となりましたが、
ついにというか、
丸庄の故郷・足立区でも、
「あだち工場男子」なる本が
出版されました。

イメージ

東京都足立区の工場で働く
若手男子にスポットを当てた
写真集「あだち工場男子」。

実は足立区、東京23区では
2番目に製造業が多い地域にも
かかわらず、「ものづくり」の
イメージが弱いことから、
写真集を通して足立区の
多種多様なものづくりや
魅力的な工場を発信するのが
目的とのこと。

趣旨に賛同した東京商工会議所
足立支部の協力を得て、皮革製品や
制御機器組み立てなど、
ものづくりで活躍する26社、
29人の工場男子の撮影を行ったそうです。

制作は、同人誌の印刷や製本を手がけてきた
東京都足立区の「しまや出版」。
自社制作は、初の試みだそうです。

写真集は、A5サイズ108ページで
1,500円(税別)。Amazonや同社サイトなどで
販売されているようです。
サイトでは、工場男子の働く様子や
勤務先なども紹介されていて、
工場の位置が記された地図や
足立区内の販売協力店も
掲載されています。

あだち工場男子
http://kojyo-danshi.work/adachi/

ちなみに丸庄社内では、
「丸庄男子」も出版しては、
という意見がありました。
需要ありますか…?

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【 3 ビニール傘の歴史】

今の時期、急に降り出した雨のため、
ビニール傘を買ったという人も、
少なくないのではないでしょうか?

このビニール傘、元々は
幕府御用達の和傘問屋だったという
ホワイトローズ株式会社(東京都台東区)が
昭和33年にその原型を完成させました。

昭和20年代、当時主流だった
「綿傘」は、染色技術の未熟さゆえ、
「色落ち」の苦情がたえませんでした。

そこで、ホワイトローズ株式会社は、
進駐軍が持ってきたビニールの
テーブルクロスにヒントを得て、
傘をまもるためにビニールの
「傘カバー」を開発し発売。
これが飛ぶように売れたそうです。
これが、現在のビニール傘開発の発端です。

その後、時代は科学技術・新素材開発の
昭和30年代を向かえ、合成樹脂繊維を
代表する「ナイロン」の誕生により、
雨傘の大量生産を望む
マーケットの要素は一変します。
この変化により、ビニール傘カバーの
需要がなくなると、ホワイトローズ社は、
いよいよカバーではなく、ビニール傘の
開発に取り組んだそうです。

発売当初、ビニールを張った傘は
当時の時代認識との差があったのか、
一般的には、なかなか受け入れられませんでした。
その後、1964年、東京オリンピック観戦の
ために来日したアメリカ人バイヤーに注目され、
量産化がスタート、ニューヨークで販売されることに…。

しかし、その後は、海外生産品との
価格競争により、アメリカで売れなくなったため、
日本国内にターゲットを絞り、
上野や銀座界隈で売り出したことがきっかけで、
全国に広まることとなりました。

ちなみに、昭和40年代に売り出された
ビニール傘は、シルクと同じくらいの
高級価格でした。また、様々な色や柄が
印刷できるということで、最先端の
ファッションアイテムでもあったようです。

株式会社ホワイトローズ
http://park19.wakwak.com/~w-rose/

こちらでは、究極のビニール傘なるものも紹介されています。

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~丸屋庄兵衛のひとりごと~

「丸庄男子」の需要ですか。うーん……
丸庄のハッピかなんか作ってお揃いで登場しましょうかね(笑)
それ以上のコメントは……
それはそうと、ビニール傘なんて、
使い捨てのその場限りのものだと思っていました。
最初は何でも高級というか価格もバカ高いもんなんですね。
何か丸庄でも価格に何も言われない新商品を考えなくてはいけませんね(笑)

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