インフォメーション
2018年1月10日 vol.269 【週刊MARUMERU】 未来の犬型ロボット?

┏━━━┓
┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2018年1月10日 vol.269

——————————————————————————————
※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄(以下弊社とする)
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
——————————————————————————————

相談できる印刷通販まるイロでは、新年初売りキャンペーン開催中です。
期間中にご注文をいただきますと、全商品ポイント2倍!
是非ご利用お待ちしております。

■まるイロ新規会員登録はこちら
https://www.maruiro.com/login/register/

■まるイロお得な情報はこちら
http://www.maruiro.com

★━━━━━━━━━━━━━━━………………………………………

未来の犬型ロボット?

★━━━━━━━━━━━━━━━………………………………………

1  印刷の豆知識 第109弾 印刷の歴史 その4

2 日本人初、建築家としても初のマザー・テレサ社会正義賞受賞

3 AI搭載の犬型ロボット!

………………………………………━━━━━━━━━━━━━━━★
週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。

tanaka@msmarusho.co.jp
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…

皆様、お正月はどのように
過ごされましたか?

私は、元旦にお参りに行った後は、
家でのんびりと
過ごすことができました。

うまくリフレッシュができたので
今週からは、仕事に全力という感じです。

知人には、「正月三が日は、自分に朝から
お酒を飲むことを許している」
なんて人もいて、休みあけは体調が
最悪という人もいますが、
皆様は、いかがでしょう?

今年もよろしくお願いいたします。

それでは、今週も「まるメル」vol.269スタートです。
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【 1 印刷の豆知識 第109弾 印刷の歴史 その4】
 
日本において、
16世紀後半に伝えられた
西洋式活版印刷術は、
キリシタン大禁令により
国外追放となりました。

東洋からに関しては、
やはり16世紀末に豊臣秀吉が、
朝鮮から印刷器具を持ち帰って
きたことからはじまります。
秀吉は、翌年、後陽成天皇に器具を献上し、
天皇がこれを用いて「文禄勅版」を
刊行するなど、ちょっとした
活字ブームが起こりました。

その後、戦国時代のさなか、
学問の大切さを考えていた徳川家康は、
京都の寺に学校を設けて木活字を作らせ、
「伏見版」として80冊程の
書籍を印刷し世に出しました。
そして、関ヶ原の戦いで勝利し、
徳川幕府を開いた後は、
銅活字を作り、「大蔵一覧集」
「群書治要」の印刷も行っています。
この時の銅活字は、重要文化財に指定され、
現在、印刷博物館に保存されています。

しかし、家康が推進した活版印刷は、
家康亡き後、衰退し変って
木版印刷の時代となります。
元禄時代には井原西鶴の「好色本」が
ブームとなり、浮世絵が生まれました。
文化・文政時代には、町人文化が開花し、
洒落本、人情本、滑稽本などが
刊行されています。

日本の近代活版印刷の歴史は、
1849年オランダからスタンホープ印刷機と
欧文活字一式が将軍家喜に
寄贈されたことからはじまります。

1869年には、長崎でオランダ語を
通訳していた本木昌造が、
アメリカ人宣教師より
電胎活字鋳造技術を習得し、
日本語の活字を「明朝体」の書体で、
6種類の大きさの鉛の金属活字を作るのに成功。
翌年、長崎で新町活版所を開設しました。
これが日本初の活版印刷所の始まりで、
以後、次々と活字を作る会社が生まれました。

その後、1868年に、フランスの
宣教師により石版印刷が伝えられ、
オフセット印刷は、1914年に導入されました。
1919年には、4色でカラー印刷を行う
製版法もアメリカから導入されました。

戦後は、アメリカの大量生産技術と、
さまざまな素材に印刷できる技術を導入し、
印刷も大型化、高速化、大量生産に耐える
品質の向上と多様化を実現し
大きく成長します。

1960年代後半になると、
印刷産業にもコンピュータが登場し、
デジタル化がスタート。
1970年代末には、コンピュータによる
組版システムが開発されたこと、
また、ワープロの出現により、
活字を必要としない組版が可能となり、
活字が印刷現場から姿を消していきます。
画像についても、オフセット印刷技術の
向上とともに、1980年代にコンピュータによる
製版システムが導入されると同時にDTPにより、
印刷製造工程がガラリと変ってしまいます。
その結果、紙などにだけ印刷してきた情報は、
電子出版物、インターネットなど
ネットワークへの展開が
可能となっていきました。

印刷のこれからへ、続きます。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

【 2 日本人初、建築家としても初のマザー・テレサ社会正義賞受賞】

昨年12月、
人類に対して類いまれな貢献をした
個人や組織に贈られる
「マザー・テレサ社会正義賞」を
建築家の坂茂(ばん しげる)さんが、
日本人として、そして建築家として
初めて受賞しました。

坂さんは、パリ西部の音楽複合施設
「ラ・セーヌ・ミュジカル」や
大分県立美術館、JR石巻線の
女川駅舎などを設計。
また、1995年の阪神・淡路大震災で
焼失したカトリック鷹取教会のために、
紙管を使った仮設の聖堂「紙の教会」や
2011年には、ニュージーランドの
カンタベリー地震で被災した
クライストチャーチ大聖堂のために、
仮設の「紙のカテドラル」の
設計をしています。
国内外で多数の受賞歴があり、
2014年には、建築界の
ノーベル賞といわれる
「プリツカー賞」を
受賞しています。

マザー・テレサ賞は、2005年、
平和や社会正義の促進を目指す
個人・団体を表彰する賞として創設され
正式名称は、「社会正義のための
マザー・テレサ記念国際賞」で、
これまでに、ノーベル平和賞受賞者の
マララ・ユスフザイさんや
ダライ・ラマ14世、国境なき医師団
などが受賞しています。

坂さんは「建築家として
初めて受賞したことを光栄に思う。
建築でも人道支援を行えるのだと、
約20年の活動が認められたのではないか。
こうした活動には、若い建築家たちのも
興味を抱き始めているので、動きは
全世界に広がっていくだろう」
と話しています。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

【 3 AI搭載の犬型ロボット!】

ソニーマーケティング株式会社から
1999年に発売された「AIBO」が
12年の時を超え、AI搭載の
犬型ロボット「aibo」として
生まれ変わりました。

この新型aiboは、
クラウドとAIを活用し、
飼い主とのやりとりに関する
データを蓄積していきます。
AIで学習した内容は、
クラウドにアップされるため、
故障しても復元が可能だそうです。
専用アプリ「My aibo」内でも
遊ぶことができるなど、
その他のツールでの展開も
期待されています。

aiboの、ホームページには
こうあります。

育っていく。
みんな違って
みんないい

aiboは好奇心によって
自分の意思で行動したり、
そのコにしかできない
学び方で成長します。
まるで人が遊びや暮らしの中で
学んでいくように。

というように、
aiboは、育て方によって、
甘えん坊だったり、
ワイルドだったりするのだとか。
他のaiboたちが、
学んだデータも集めて、
ふるまいも賢く
進化していくそうです。

なんだか気になりますね。

初代AIBOとは、
大きく進化を遂げた新型aibo。

皆さんは、aiboの
オーナーになってみたいと
思いますか?

aiboは、2018年1月11日発売予定
ソニーストアオンライン限定での販売

aibo本体は、198,000円+税
aiboオーナーになるには、本体のほかに
「aiboベーシックプラン(一括払い90,000円+税)」
への加入が必要だそうです。

aiboのHPは、こちら
http://aibo.sony.jp/feature/feature3.html

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=: =:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:
【丸屋庄兵衛のひとりごと】
「aibo」ですか。
AIとかロボットとか、人間の働くところがだんだん無くなるんですね!
ただ我々の業界では、face to faceの気配り営業、
感性を気にする企画デザイン、色調バランスの印刷現場。
まだまだ人間の関与する分野ばかりの気がするのは、
庄兵衛の身びいき、独りよがりですかね(笑)
=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=: =:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:

■テキスト形式のメルマガをご希望の方はこちら
下記のアドレスの件名に「テキスト希望」と明記してそのままご返信ください。
info@msmarusho.co.jp

■配信停止をご希望の方は、
下記のアドレスの件名に「配信停止」と明記してそのままご返信ください。
info@msmarusho.co.jp

■メルマガに関する意見・感想・質問・相談など
tanaka@msmarusho.co.jp 
営業企画部 田中まで

■弊社取扱い商品に関するお問い合わせは 
suzuki@msmarusho.co.jp
統括部長 鈴木まで

■製品カタログ「まるカタ」のご請求フォームはこちら
http://www.msmarusho.co.jp/info/marucata.html

★★★★★★★★´▽` バックナンバーはこちら ★★★★★★★★★★
★ こちらからバックナンバーもお楽しみ頂けます!
★  http://www.msmarusho.co.jp/mailmagazine/index.html
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
株式会社丸庄
〒120-0034
東京都足立区千住4-16-12
TEL03-3881-2131 FAX03-3881-2150
URL http://www.msmarusho.co.jp
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘