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2018年5月16日 vol.287 【週刊MARUMERU】 森を守る印刷

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2018年5月16日 vol.287

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森を守る印刷

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1  環境保全への取り組み

2 春の運動会と運動会の始まり

3 松尾芭蕉と足立区

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。

tanaka@msmarusho.co.jp
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元禄2年3月27日(新暦1689年5月16日)、
今から329年前の今日、
松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ
旅立ちました。

そのことにちなみ、
日本旅のペンクラブ(旅ペン)が、
1988年に、5月16日を「旅の日」と
定めました。

ともすれば忘れがちな旅の心を、
そして旅人とは何かという思索をあらためて
問いかけることを目的とした日だそうです。

それでは、今週も「まるメル」vol.287をお楽しみください。
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【 1 環境保全への取り組み】

先週号のまるイロコーナーで
「FSC中綴じ冊子」を新商品としてラインナップしたことを
ご案内させていただきました。
今回はそのFSCについてご紹介したいと思います。

丸庄のホームページ(http://www.msmarusho.co.jp)の
右下のあたりに表示されている
「FSC®」のマーク。

丸庄では、健全な森林育成を支援するため、
2009年8月24日にFSC®森林認証制度の
COC認証を取得しています。
FSC®認証制度とは、
「森林の管理や伐採が環境や地域社会に
配慮して行われているかどうか」を評価・認証し、
そうした森林に由来する製品
(適性管理された森林木材による製品)で
あることを証明するもの。

「適切に管理された森林」から
切り出された木材を使って、
製品が作られていることを
証明する制度です。
限られた資源を守る代表的な
手段といえばリサイクル。
しかし、紙や木材の
再利用には限界があります。
私たちは、今後も、多くの
木材製品を利用することになります。
そこで生まれたのが

「FSC®(Forest Stewardship Council®)森林認証制度」。

この制度には、適切な森林管理を
認証する「FM(森林管理)認証」と、
産出された林産物の適切な加工・流通を認証する
「COC(加工流通過程の管理)認証」の
ふたつがあります。

適切に管理された
森林から伐採した木材、
その木材を適切に加工・流通する業者、
そして、それを積極的に
購入する企業や消費者、
この好循環を継続していくことで、
森林の破壊や劣化を招くことなく、

これからも紙や木材を
利用し続けることが
できるのです。

FSC®森林認証紙をご使用いただくメリットとしては
適切に管理された材料を使用することで、
森林の育成を支援し、企業イメージ向上につながること。
また、印刷・情報用紙における環境配慮紙として認められ、
グリーン購入法へも対応していることなどがあげられます。

ちなみに、印刷製品に
マークを表示する場合、
認証材以外の材が混入しないように
しっかり管理されています。

この環境マークの管理団体は、
NPO法人 日本森林管理協議会(FSCジャパン)。
FSCジャパン
https://jp.fsc.org/jp-jp
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【 2 春の運動会と運動会の始まり】

これまで、運動会、体育祭といえば、
秋に開催されるのが定番でしたが、
近年、小学校の運動会が「春」に
開催される地域が多くなっています。

春に運動会が開催される場合、
だいたい5~6月頃に開催される
ケースが多いようです。

元々は秋に開催される事が多かった運動会、
なぜ今の時期に開催されることが
多くなったのでしょうか?

いくつか理由があるようですが、
まずそのひとつが、
「熱中症対策」のようです。

秋開催の場合、9月~10月頃に
運動会が開催されることが多いのですが、
その場合、運動会の練習が夏の
暑さが厳しい時期から始まります。
厳しい暑さの中での練習では、
熱中症対策が必要不可欠。
そのため、まだ涼しい時期から
練習を行うことができる
春に開催される地域が多くなったようです。

また、「行事の分散化」を
目的としている場合もあるようで、
秋は運動会以外にも文化祭や
合唱コンクールなどがあります。
これで、運動会まで重なると
ひとつひとつの行事にかける時間が
多く授業時間の確保が難しいため、
春に開催されるケースが増えているようです。

さて、そんな運動会ですが、
日本で最初に運動会が開かれたのは、
海軍の幹部を育てるための学校、
「海軍兵学寮」といわれています。
イギリス人の英語教師が
「アスレチックスポーツをしたい」
と提案し、1874年3月に開催されました。

日本では、
「アスレチックスポーツ」を
「競闘遊戯」と訳し、
短距離走、走高跳び、三段跳び、
二人三脚、卵採り、背負い競争、
水おけ競争など全部で
18種目がありました。
どの種目も当時の日本人には
珍しく、競わせる種目と
遊びのような種目があり、
それぞれ賞品が出たそうです。

プログラムの最後に行われた
豚追い競争は、子豚の体に
油を塗って放ち、つかまえるという
競技でしたが、子豚をつかめようとしても
油ですべりなかなか捕まえることができず、
観客を爆笑の渦に巻き込んだようです。

この「競闘遊戯」が運動会として
日本全国に広まっていきます。
1878年に札幌農学校で「力芸」、
1883年に東京大学で「運動会」、
1884年に体操伝習所(体育の先生の学校)で
「東京体育会」が開かれ、その後、
師範学校、中学校、小学校へと広がりました。
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【 3 松尾芭蕉と足立区】

冒頭でも取り上げましたが、
本日、5月16日は、
松尾芭蕉が、「奥の細道」の旅へと
旅だった日です。

松尾芭蕉、奥の細道といえば、
丸庄の故郷、足立区にも
深い関わりがあります。

奥の細道は、江戸深川から
奥州・北陸などをめぐり、
美濃国大垣(現岐阜県大垣市)にいたる
約5か月におよぶ旅を題材にした作品で、
元禄7年(1694年)に成立しました。

旧暦の元禄2年3月27日
(新暦では1689年5月16日)に
深川から船で千住に赴いた松尾芭蕉は、
多くの門人たちが見送る中、
河合曾良をともなって旅立ちました。

奥の細道には、
千住で詠んだ矢立初めの句、
「行春や鳥啼魚の目は涙
(ゆくはるやとりなきうおのめはなみだ)」が
のせられています。
この句は、編纂時の句であり、
実際の千住来訪時の作は
「鮎の子のしら魚送る別哉
(あゆのこのしらうおおくるわかれかな)で
あったという研究があります。
しかし、それぞれの句に登場する
「行春や…」の「魚」、
「鮎の子の…」の「しら魚」は、
千住の名産である「白魚」を
読み込んでいることでも知られています。

さて、松尾芭蕉との
かかわりも深い足立区千住地域。
丸庄本社もほど近い、
千住大橋のたもとにある大橋公園には、
奥の細道旅立ちの地として、
矢立初めの句碑が建立されています。

京成本線、千住大橋駅から
徒歩5分ほどの大橋公園。

300年の時を超え、
松尾芭蕉、奥の細道への旅立ちに
思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
運動会といえば走るのが苦手だった庄兵衛は
学校時代の運動会の思い出があんまりないんですよね! 
ただ親戚のおじさんが某大銀行に勤めていて、
どういうわけかその銀行の大運動会が楽しみでした。
確か出店がたくさんあったようでした。
そのころ銀行が運動会を挙行するというのも時代ですね (笑)
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