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2019年7月31日 vol.349 【週刊MARUMERU】 必要なとき、必要なもの

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┗━━━┛2019年7月31日 vol.349

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必要なとき、必要なもの

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1 印刷の豆知識 第130弾 オフセット印刷とオンデマンド印刷 02
2 令和の時代の風鈴事情
3 自分だけの富士山を

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
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今年の梅雨は、長引きそうという
予想がありましたが、
7月に入ってからは、
日照時間の少ない状態が続き、
関東甲信地方では、
平年の40%以下というような所が
多くなりました。

そんな7月も今日で最後、
明日からは8月です。

ここまで、太陽を見る機会の少なかった今夏、
8月はどうなるのでしょうか?
暑くなったら、なったで、
またなにか言ってしまいそうですが…。

それでは、今週も「まるメル」vol.349で、一息いかがでしょう。
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【 1 印刷の豆知識 第130弾 オフセット印刷とオンデマンド印刷 02】

丸庄の「相談できる印刷通販 MaruIRO(まるイロ)」に
関連して、オフセット印刷とオンデマンド印刷のことを
ご紹介しています。

今回は、前回のオフセット印刷、印刷機に続いて、
オンデマンド印刷の印刷機などについてご紹介します。

と、その前に、オンデマンド印刷は、
特定の印刷機をさすものではなく、
「必要なとき、必要なものができる印刷」
のことを表しています。
版を必要とせず、すぐに印刷し
仕上げることができる印刷で
「レーザー式」と「インクジェット式」の主に
2種類の印刷機があります。

さて、オンデマンド印刷機(レーザー式プリンター)は、
このような見た目です。


特徴としては、「版」を使わず、
粉状のインクで印刷します。
対応部数は、1枚からの
少部数にも対応可能。

では、オンデマンド印刷に関して、
その印刷機についてご紹介します。

レーザー式プリンターの特徴は、
A6サイズ〜A3サイズの少ない部数の
印刷に向いていること。
また、多くの場合、インクを
熱で圧着させる仕組みにより、
乾かす時間がまったくかからないため、
短時間で仕上げることができます。

近年、オフセット印刷の品質に
近い機種が増えてきていますが、
メーカーによって品質はさまざま。
機種によっては、湿度や気温に影響されやすく、
オフセットに比べて色の表現に
ムラが生じる場合もあるため、
広範囲にわたる色の濃いデザイン、
細かい文字の印刷では、滲んでいるように
感じてしまうことがあります。
このため、大量部数の印刷物には
向いていないとされています。

レーザー式プリンターの
印刷の仕組みに必要なものは
感光ドラム、レーザー、
粉状トナーと用紙です。
感光ドラムという磁石と
砂鉄のようなトナーインクにより、
版のない状態で印刷することができます。

その方法としては、磁石(感光ドラム)に
レーザー光線が当てられることにより、
磁石の表面が「一時的な版」のようになり、
そこに粉状の砂鉄(トナーインク)がつき、
そのあと用紙に転写されて印刷されます。

オンデマンド印刷では、
インクジェット式プリンターが、
使用されることもあります。

大型のものになると、印刷用紙の最大が
1200mm程度まで対応しているため、
オフセットでは難しいB0サイズ(1030mm×1456mm)
まで印刷できるという特徴があります。

印刷は、インクに圧力や熱を加えて
とても細かい点(微粒子)にし
直接用紙に噴きつけます。
そのため、色の再現性が高いことも
特徴のひとつにあげられます。

印刷時間に関しては、
レーザー式プリンターより時間がかかるため、
大型ポスターの集中注文にそなえて
納期に余裕をもたせている
ところもあるようです。

インクジェット式プリンターの
印刷に必要なものは、
霧状に噴きつける装置、インクと用紙。
インクジェット式のプリンターでは、
印刷するデータを元に、同じように
インクを噴きつけて
版を使わずに印刷しています。

最近のオンデマンド用の印刷機には、
技術の進歩によりオフセット印刷に
限りなく近い仕上がりをみせる
デジタルオフセット印刷機とよばれる
ものも登場し、品質も向上しています。

さて、オフセット印刷、
オンデマンド印刷について
ご紹介してきましたが、
品質を重視し部数の多いものは、
「オフセット印刷」、
少部数、納期を急ぐなら
「オンデマンド印刷」がおすすめです。

印刷に関するご相談、ご用命
ございましたら、担当営業まで、
お気軽にお問い合わせください。
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【 2 令和の時代の風鈴事情】

日照不足の続いた7月も終わり、
明日からは8月です。
夏らしい夏になるのでしょうか?

各地で開催される花火大会、
海水浴など、夏のイベントは、
まだまだこれから…?
近年は、どちらかというと
夏の暑さがクローズアップ
されることも多いのですが、
今年は少し違うようですね。
それでも暑くて寝苦しい夜、
日中の外出をためらう日もありますが、
そんな夏らしい暑い日の一服の
清涼剤といえば、風鈴の涼しげな音色。
しかし、ノスタルジックな思いを誘う
風鈴の音色ですが、
近年では騒音とされてしまうことも
あるのだとか…。

どこからか聞こえてくる風鈴の音色に
夏らしい情緒を感じる人も少なくないでしょう。
音だけでなく、見た目も涼やかな風鈴は、
古くから日本人に愛されてきました。


風鈴の歴史をたどってみると、
お寺の境内や軒先に吊るされている
「風鐸」がその起源とされ、
仏教伝来とともに中国から伝わり、
当時は魔除けとして
使われていたそうです。
そんな風鈴がいつから
日本の夏の風物詩となったのかは
定かではありませんが、
江戸時代中期の浮世絵に登場
していたことがわかっています。

現代では、自宅で楽しむほか、
各地で風鈴祭りが開催され、
目と耳と心で感じる「涼」を
求めて多くの人が集まります。

と、このように古くから日本人に
愛されている風鈴ですが、
近頃は「うるさい」と感じる人も
多いといわれているようです。

ある人にとって心地のよいと感じる音が、
ある人にとっては不快と感じることもあるでしょう。
古くから愛されてきた風鈴の音が、
「騒音」ととらえられてしまうことには、
いったいどのような理由があるのでしょう?
一説によると、幼い頃から電子音に
囲まれて育ち、自然の音に触れる体験が
少なかった人に、この傾向が見られるのだとか…。
風鈴の背景にある「涼やかな風の通り道」という
情緒を感じることがなければ、
単なる騒音と感じられてしまうことも
あるのかもしれません。

価値観の多様化ということを考えると、
風鈴の音がご近所トラブルの原因になるもの
不思議ではありません。

集合住宅や隣の家との距離が近い場合は、
周囲への配慮をもって風鈴を
楽しむということが必要になるでしょう。
例えば、風の強い日などは、
大きな音で響くことになるので、
風鈴は外したほうがよさそうです。
また、夜間は外が静かなだけに音が響きやすいので、
夕方頃には、家の中に引き上げたほうがよいでしょう。
日中でも、外に吊るすのではなく、
室内のカーテンレールなどの内側などに
かけておけば、外に音が響きにくくなります。
価値観が多様化する時代ですから、
周囲の人に気をくばりながら、
風鈴の涼やかな音色を楽しむことが、
今の時代、必要なのかもしれません。
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【 3 自分だけの富士山を】

PLUS プラス株式会社が、
7月10日に発売した「消しゴム」が、
大反響となり、現在品薄の状態が
続いているようです。

次回出荷は、9月中旬頃の予定だとか…。

どんな消しゴムなのでしょう?

本来、消しゴムは、間違った文字や
修正したい箇所を消す道具です。
しかし、どうせなら、
「消す」を、もっと楽しくできないか?
という思いから、この消しゴムは
誕生したそうです。

「エアイン 富士山消しゴム」


この消しゴムは、色の異なる
2層構造の樹脂で作られていて、
バランスよく使っていくことで
本体が山形となり、雪化粧した
富士山が現れるというもの。
左右前後バランスよく消すことで、
自分だけの富士山を作ることができ、
もちろん、消し心地も抜群だそうです。


青富士バージョンと、
赤富士バージョンがあり、
消しゴムに求められる
「よく消える」機能と、
「消す楽しみ」を同時に
実現した、新感覚の消しゴム。
パッケージにもこだわりが
あるようです。

自分だけの富士山、
作ってみたくなりますね。
再入荷が、待ち遠しい!

富士山消しゴム 特設サイト
https://bungu.plus.co.jp/special/st/2019/fujisan/
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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
庄兵衛は「若いころから電子音に囲まれて育つ」ような
年齢ではないんですが、かといって、風鈴に「涼やかな風の通り道」
という情緒を感じることもあまりないんですよね(笑)反省!!

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