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2019年9月4日 vol.354 【週刊MARUMERU】 抑止力

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┗━━━┛2019年9月4日 vol.354

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抑止力

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1 印刷の豆知識 第132弾 綴じ方・後編
2 99
3 ○○○○防止スタンプ

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
tanaka@msmarusho.co.jp
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本日、9月4日は、
「く(9)し(4)」の語呂合わせから、
「くし(髪をとかすくし)の日」や
「串の日」だそうです。

串と言えば、時々、
串カツ田中さんに
行くことがあります。
もちろん串カツは好きなのですが、
私の一番のお気に入りメニューは、
大阪ではお馴染みだという
「肉吸い」です。

二日酔いの芸人さんの
「肉うどん うどん抜きで」という注文が
歴史の始まりだという一品。
うどんのない肉うどん…?

それでは、今週も「まるメル」vol.354をお楽しみください。
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【 1 印刷の豆知識 第132弾 綴じ方・後編】

印刷物を冊子の形にすることを
製本といいますが、製本の種類は、
綴じ方によってきまります。

前回、針金を使用する
中綴じ、平綴じをご紹介しました。

今回は、接着剤や糸を使用する
綴じ方をご紹介します。

まずは、接着剤を使用する
無線綴じ、あじろ綴じ。

[無線綴じ]


糸や針金を使わず、
本の背を接着剤で固めて綴じる方法。
接着剤で固めるため、
中綴じの針金では対応できない
厚みのあるものも綴じることができます。
丈夫で長持ちします。

用途例:文庫本、雑誌、パンフレット、並製本(※)、上製本(※)

[あじろ綴じ]


無線綴じを改良したもので、
接着剤をつける背の部分に細かく
切れ込みを入れ、そこから接着剤を
深く浸透させた綴じ方です。
通常の無線綴じよりもさらに
厚みのある本を綴じることができ、
丈夫で長持ちします。

用途例:一般書籍、辞典、並製本、上製本

次に糸を使用する綴じ方。

[糸綴じ]


ページの束を糸でかがって繋ぎ合わせた後、
のりで固める綴じ方。丈夫で長持ちするので、
長期間使われる上製本などに
採用される製本方法です。
ページを180°開くことができます。

用途例:写真集、卒業アルバム、百科事典

※上製本
ハードカバーの本のこと。ボール紙とよばれる
厚紙を芯に作られた厚み1mm以上の表紙で、
本文ページをくるみ仕上げられた
高級感のある製本法。小説の単行本、
卒業アルバムなどに使われ保管性が高い。

※並製本
ソフトカバーの本のこと。
本文用紙と同様の用紙や220kg程度の
厚みの用紙が表紙となっており、
上製本よりも製本工程が簡略化されていて、
低価格・短納期で作ることができます。

用途に合わせて、製本の方法、
綴じ方は他にもいろいろあります。
カタログ、パンフレットの製作など、
製本に関するご相談、ご用命は、
担当営業までお気軽にご相談ください。
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【 2 99 】

以前もお伝えしたことがありますが、
毎年9月1日は、「防災の日」。
この日を含む1週間は、
「防災週間」として、さまざまな
イベントが行われます。

そして、来週月曜日の
9月9日は「救急の日」。

1982年に厚生省(現厚生労働省)が、
「きゅう(9)きゅう(9)」の
語呂にちなんで制定した記念日です。
救急医療関係者の意識を高めるとともに、
救急医療や救急業務に対する
国民の正しい理解と
認識を深めることを
目的に定められました。

ちなみにこの日を含む
一週間(日曜日から土曜日まで)は、
「救急医療週間」となります。

当時、「通常の医療」と
緊急時の「救急医療」の違いが
理解されづらい状況にあり、
「救急医療」をより明確に
理解してもらうきっかけにと、
救急の日が制定されました。

しかし、制定当初は、なかなか
一般社会に浸透しなかったようです。

そんな状況に変化が起きたのが
1990年以降、テレビ番組などで
救急医療の現場が取り上げられることが増え、
厚生省の取り組みも本格化しました。

その後、医療ドラマや、
ドキュメンタリー番組が人気となり、
救急医療というものが、
広く知れ渡るようになります。

なかでもNHKが放送した
「ER救急救命室」が注目を集め、
深夜放送ながら高視聴率をマーク。
また「ER」に触発され「救命病棟24時」のような
ドラマが制作され話題となりました。

これらのテレビ番組が、
それまであまり注目されなかった
「救急の日」の認知に一役
買うこととなったようです。

さて、この「救急の日」や
「救急医療週間」には、
関係省庁、自治体、消防機関、
医療機関などが、さまざまな
イベントを開催しています。

救急とは、急に大変なことが
起こった時にそれを救うこと。
急な病気や怪我などの
現場に居合わせた人が、
救急車の到着までの間に
応急手当てを行うことで、
救命や症状の悪化防止などに
貢献できることがあります。

そのような考えから、
救急の日や救急医療週間には、
心臓マッサージや人口呼吸のやり方、
AED(自動体外式除細動器)の
使い方など、参加体験型の
イベントが多く開催されています。

万一に備えて、
応急手当などの技術を学んでおくと、
救命や症状の悪化防止などにつながり、
安心も広がります。

数秒に一度、救急車の
出動があるといわれる現在、
いつ、どこで、どんな場面に
遭遇するかわかりません。
救急の日や救急医療週間をきっかけに、
救急医療や救急業務などについて、
理解や認識を深めておくことは、
とても重要ですね。
また、日常の救急だけではなく、
災害時の救急などについても
考えておきたいところです。
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【 3 ○○○○防止スタンプ】

「痴漢にあったら安全ピンで
刺すようにアドバイスされた…。」
今年の5月、ツイッターに、
こんな趣旨のメッセージが
投稿され話題となりました。

「抑止力になる」「やりすぎだ」と
議論が沸騰するなか、安全ピンのかわりに
「犯人の手に証拠を残せるスタンプを」と
提案する声がありました。

この提案に反応したのが
シヤチハタ株式会社の公式アカウント。

5月22日に、
「早く対応できるようにします。
ジョークではなく、本気です」と宣言。
さらに5月27日には、
「最初にご提案できるのは
従来のネーム印とほぼ変わりません。
今後段階的に形にできれば」
「目指すべきはこの社会問題が根絶され、
“護身用グッズが必要ない世の中”
になる事です」と続けて投稿。

そして、先日、8月26日、
文具メーカー・シヤチハタ株式会社は、
「迷惑行為防止スタンプ」を
テスト販売するとの発表をしました。
公式ショップ「シヤチハタ アンテナショップ」
にて8月27日から500個限定の
販売を開始し,完売したようです。


UV発色インクを使用したスタンプ。
スタンプを押した場所は、
太陽光や照明の下では
無色透明に見えますが、
付属のブラックライトを当てると
手形のマークの印影が
浮かび上がる仕組みです。


迷惑行為をした人物の
手や持ち物に押せば、
特定につながる可能性があります。

スタンプ本体には、
リールコードが付いていて、
カバンやポケットに取り付けたまま
取り回せる仕様となっています。

同社は、試験販売を通じて、
抑止力や実用性を検証。
使用者の意見をもとに改良を加え、
正式な発売に向けて開発を
すすめるようです。
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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
「迷惑行為防止スタンプ」ですか。
これが抑止効果になればいいですね。
庄兵衛は満員電車ではできる限り誤解されないように
両手を上にあげるようにしています。
間違えられてスタンプを押されないように!
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