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2019年9月11日 vol.355 【週刊MARUMERU】 月を愛でる

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2019年9月11日 vol.355

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月を愛でる

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1 ○○○○したことありますか?
2 十五夜
3 すすきの意味は?お月見のお供え

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
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9月20日(金)に
いよいよラグビーワールドカップが、
日本で開催されます。

前回、ワールドカップでは、
強豪南アフリカを撃破しながらも、
決勝トーナメントにすすむことの
できなかった日本代表。

日本開催の今大会において、
悲願の決勝トーナメント進出は、
果たせるのでしょうか?

大会は、
20日・東京スタジアムでの
日本対ロシア戦で幕を開けます。
楽しみです!

それでは、今週も「まるメル」vol.355をお楽しみください。
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【 1 ○○○○したことありますか?】

突然ですが、皆さんは、
昆布を干したことはありますか?

今年の5月、北海道利尻郡利尻町は、
主要産業である昆布製品作りの
アルバイト募集のため、
新しい取り組みを開始し
注目を集めました。
応募する若者を集めつつ、
作業内容の理解を深められるよう、
体験型求人サイト「昆布ホス!ホス!
〜デジタル体験版〜」を
構築したのです。

利尻町で6月から8月にかけて
水揚げされる昆布は、
浜辺に干して乾燥させた後、
加工して製品として出荷されます。
高齢化と人手不足により
近年生産量が激減しており
20年後には食卓から姿を消すと
危惧されているのだとか。
利尻町では、昆布の乾燥作業を担う
アルバイトを募集しているが、
仕事の内容を理解せずに
応募する人も多く作業開始後に
ドロップアウトしてしまう
ケースがありました。

そこで、応募前に昆布干しを
疑似体験できるウェブコンテンツを
制作したのです。

スマホをスライドさせて
3メートルの昆布を干しきると、
ゲーム内の親方キャラクター
「干行造(ほしいくぞう)」から
スカウトという形で、
昆布干しバイトの詳細ページが
表示されるしかけ。
詳細ページでは、
干し子の作業風景写真で
バイトの1日が詳しく紹介されています。


スマホ専用サイトで、昆布干しバイトの
疑似体験ができる「昆布ホス!ホス!」。
体験方法は、ページ上でスマートフォンを
手前に動かす(昆布を干す動作)ことで、
昆布が自動的にスクロールし、
昆布をどんどん干していくことができます。
昆布がスクロールする度に
干行造(ほしいくぞう)さんが
海の男らしい言葉で
アドバイスをしてくれます。

現在は、アルバイトの募集期間では
ないようですが、昆布干しの疑似体験ができる
「昆布ホス!ホス!」は、アプリの
ダウンロードなしでブラウザから
簡単に体験できるので、
ぜひチェックしてみてください。

昆布ホス!ホス!〜デジタル体験版(スマホ用)
サイト内にスマホアクセス用の
QRコードが表示されます。
https://kombuhosuhosu.com/

私も3メートルの昆布干し体験、
してきました。無事にアルバイトの詳細を
教えていただくことができました。
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【 2 十五夜】

十五夜お月さま…、
9月は、お月見の
ベストシーズンですが、
そこには、いろいろと
思い込みも多いようです。

まずは、秋のお月見のことを
「十五夜」といいますが、
これはいつのことでしょう?

8月15日? 9月15日?
正解は「毎年違います」。

十五夜とは本来、満月のことなので、
年に12回、または13回巡ってきます。
なかでも旧暦の8月は、
1年のなかで最も空が澄み渡り
月が明るく美しいとされていたため
平安時代から観月の宴が開催され、
江戸時代からは、収穫祭として広く
親しまれるように。
そして、十五夜といえば旧暦の
8月15日をさすようになりました。
そのため、旧暦を新暦に置き換え、
9月15日が十五夜だと
思っている方も多いと思います。

しかし、月の満ち欠けを基準にしていた
旧暦と太陽の動きを基準にしている
現在の暦にずれが生じるため、
毎年9月中旬〜10月上旬の間に
旧暦の8月15日がやってきます。
これだけ幅があるとなにかと大変なため
十五夜関連の行事を毎年9月15日に
固定している場合もありますが、
正確には違うようです。

ちなみに、ここ数年の
十五夜(旧暦8月15日)の日付は、
次のようになります。
2018年……9月24日
2019年……9月13日 ※明後日、金曜日です。
2020年……10月1日
2021年……9月21日
2022年……9月10日

では、お月見行事の十五夜は、
満月でしょうか?

十五夜(旧暦の8月15日)は、
満月だと思っている方も多いと思いますが、
1日、または2日ずれることが多いようです。
月と地球の公転軌道の関係で、
新月から満月までの日数が
14日間(新月から14日後の
十五夜は満月になります)から
16日間(新月から16日後が
満月なので2日ずれます)と
日数に差があるため、
十五夜が満月にあたる
年のほうが稀だそうです。

最後に「チュウシュウノメイゲツ」、
漢字で書くとどうなるでしょうか?

「中秋の名月」と「仲秋の名月」。
どちらも正しいのですが、
実はこのふたつ、
漢字によって意味が違います。

[仲秋の名月]
旧暦において秋とは
7月、8月、9月をさし、
さらに7月を初秋、8月を仲秋、
9月を晩秋といいました。
つまり仲秋とは、8月の別称で、
仲秋の名月=8月の名月という
意味になります。

[中秋の名月]
秋のちょうどど真ん中の日を
中秋といい、8月15日が
中秋にあたります。
そのため、中秋の名月は、
8月15日の名月という意味になり、
十五夜のときは、中秋の名月と
書く場合が多いようです。

十五夜お月さま…、
十五夜に関すること、なんとなくの
思い込み知識だったようで
知らないことばかりでした。
皆さんは、いかがでしたでしょうか。
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【 3 すすきの意味は?お月見のお供え】

全国に広く分布する「すすき」。
日本人なら知らない人はいないほど
身近な植物で、古くは万葉集から
源氏物語、枕草子などにも登場します。
現代でも多くの人が、秋のイメージとして
野原に群生する黄金色のすすきを
連想するのではないでしょうか。

ところが、十五夜にすすきを
飾る理由については以外と
知られていないようです。

中秋の名月の催事は、
もともと中国から伝わり、
日本では、平安朝以降に
貴族の間で盛んに催されました。
江戸時代には、一般庶民の間でも
広く行われるようになり、
次第に現在の形に変化しました。


さて、前項で紹介したように
月の満ち欠けなどを用いて暦を
計算した旧暦では、人々の生活と
月は密接につながっていました。
特に農作業に従事する人々は
欠けたところのない満月を
豊穣の象徴とし秋の収穫の感謝を
込めて芋や豆などの収穫物を
月に供えました。

しかし、稲穂はまだ
穂が実る前の時期であることから、
穂の出たすすきを稲穂に見立てて
飾ったと言われています。

また、古くからすすきは、
神様の依り代と考えられていました。
茎の内部が空洞のため、神様の
宿り場になると信じられていたのです。
加えて、すすきの鋭い切り口は、
魔除けになるとも考えられました。
そのため、お月見のすすきには、
悪霊や災いなどから収穫物を守り、
翌年の豊作を願う意味が
込められています。
地域によっては、お月見に
飾ったすすきは捨てず、
庭や水田に立てたり、
軒先に吊ったりして、
災いから田や家を守る風習が
今でも残っているようです。

さて、お月見のお供えものといえば、
月見団子ですが、これはその名の通り
丸い団子で月を表現していると
言われています。
月見団子の他に、枝豆や栗、
果物などの秋の収穫物や
水・酒などもお月見の
お供え物として飾り、
お月見が終わってから食べます。
これは、お供え物を体に取り入れることにより、
健康や幸せを得ることができると
考えられているからです。
植物では、すすきに加え、
ワレモコウやオミナエシなどの
秋の七草も飾ります。

現在では、十五夜を楽しむ風習は
薄れているかもしれませんが、
昔と現在では生活様式が異なるため
仕方のないことかもしれません。
しかし、時代が変わっても、
月の美しさはかわりません。
時には、夜空を見上げて、
名月の美しさを感じてみては
いかがでしょうか。

今年の十五夜は、
9月13日(金)です。
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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
いいですねー 秋って! 
食欲の……、読書の……、スポーツの……、
どれも好きです。
それはそうと庄兵衛は
「中秋」よりも「仲秋」のほうが
情緒があると思うんですが、
どうでもいいですかね(笑)
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