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2020年11月4日 vol.415 【週刊MARUMERU】 SPO→PS

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2020年11月4日 vol.415
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SPO→PS

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1. 脱プラ 紙製品 006 スポップス

2. こんにゃく○○

3. インフルエンザ

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
tanaka@msmarusho.co.jp
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わっ、気がつけば、11月ですね。

例年よりもさらに時の流れを早く感じます。
というより今年は、緊急事態宣言の
発出などもあり途中の記憶がすっぽりと
抜けて落ちているような感覚です。

3月から急に11月になったような…。
これでは、いけませんね。

気を引き締めて、残りの2020年を
しっかり過ごしていきたいと思います。
コロナ禍の終息を願いつつ。

それでは、今週も「まるメル」vol.415をお届けいたします。

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【 1 脱プラ 紙製品 006 スポップス】

9月10日、日本製紙が、
差し替え式紙パック「SPOPS(スポップス)」の
消毒剤用特別仕様の
補充用容器向け紙パック
「SPOPS(スポップス) Hygiene」を
開発したと発表しました。

新型コロナウイルスの影響で、
消毒・除菌商品へのニーズが
大きく高まっていますが、
その容器のほとんどは
プラスチック製。

このような状況のなか、
日本製紙は、2019年に開発した
差し替え式紙パックSPOPSに、
長年にわたり液体用紙容器で
培った技術を応用することで、
消毒剤に求められる容器性能を
満たす製品の開発に成功しました。

アルコールや界面活性剤など
浸透性の高い内容液を入れることができ、
プラスチック容器に比べて、
プラスチック廃棄量の
7割削減を可能にしました。
今後、プラ容器の代替として、
日用品メーカーに販売していくそうです。

新型コロナウイルスの感染対策で
消毒剤の需要が急増するなか、
脱プラスチック対策にも取り組めるよう、
紙パックを日本製紙が考案した
プラ容器にセットし、
ポンプを取り付けて使用します。
消毒液を使い終わった際は、
内部の紙パックを交換して補充。
外側のプラ容器は繰り返し
使うことができます。

上記は、「詰め替え」から
「差し替え」のコンセプトで
開発されたSPOPSの使用イメージです。

SPOPSは、もともとシャンプーなどの
液体向けに開発されたもので、
今回は特殊な製法で浸透度が高い
アルコールや界面活性剤に
対応できるよう工夫がされています。
今後、消毒液や洗浄液を製造する
日用品メーカーの脱プラ需要を
取り込んでいくそうです。

考えてみるとアルコール消毒液などの
容器はプラスチック製ですね。
今後、こちらのような紙製の容器が
広く普及していきそうな気がします。

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【 2 こんにゃく○○】

和紙の表面にこんにゃく芋の
粉末から作った糊を薄く塗ることにより、
繊維の毛羽立ちを防ぎ、
さらに塗った紙を乾燥させて
石灰の入ったお湯(アルカリ液)で煮ると、
糊が凝固して不溶性になり、
紙の強度や耐水性が増加します。
このような製法により作られた紙を
「こんにゃく紙」と呼ぶそうです。

こんにゃく紙、皆さんは
ご存知でしたか?
私も営業部のメンバーに
教えられて初めて知りました。

このこんにゃく紙を服に仕立てたものを
紙衣(紙子・かみこ)と呼び、
平安時代中期頃からは、
衣服として着用するようになり
僧侶の法衣や陣羽織、道服、
刀の鞘袋なども
作られていたそうです。

当時は、絹の衣よりも
安価であったため、低所得な人に
着られていたそうですが、
丈夫で軽く、持ち運びにも
優れるということで、
武士や俳人などは、好んで
使用していたそうです。
浄土真宗の開祖である親鸞聖人や
江戸時代に活躍した松尾芭蕉が
愛用したことでも知られています。

昨年には、この日本古来の
紙製品を復活させ、
こんにゃく文化の再開化を目指して、
福島県白河市にある
大島屋蒟蒻店さんが、
クラウドファンディングの
プロジェクトを
行ったりもしています。

プロジェクトには、
規格外や廃棄処分となる
こんにゃく芋を利用することにより、
無駄を限りなく減らし環境・社会性に
配慮した商品包材を製作することで、
過剰包装の軽減やエコも
推進していきたいという
思いがありました。


こんにゃく芋の精粉を溶かした糊となる原料


こんにゃく糊を刷毛で和紙に塗ります


こんにゃく糊をよく染み込ませて乾かします

短期的には、こんにゃく糊を使った
「こんにゃく紙」を制作し
包装紙材をとして使用すること。
長期的なビジョンとしては、
耐水性と耐久性に優れた
こんにゃく紙を使ったバックや小物、
シェードなどを他の企業と
一緒に企画し作成することを
目指しているそうです。

クラウドファンディング自体は、
昨年、終了していますが、
どんな紙なのか、紙にこだわる
丸庄の一員としては、
一度手にしてみたいものです。

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【 3 インフルエンザ】

新型コロナウイルス感染症の
感染再拡大が懸念される今冬、
厚生労働省のホームページによると、
過去5年で最大量のインフルエンザワクチンの
供給が予定されています。

また、インフルエンザワクチンが、
より必要とされている方に、
確実に届くようにとの
ご協力のお願いも掲載され、
対象者について、
それぞれの接種時期などの
案内もされています。

それぞれの判断かとは、
思いますが、皆さんは、
インフルエンザの
予防接種は、されますか?

さて、この「インフルエンザ」という
言葉ですが、16~17世紀の
イタリアで生まれたとされています。
当時は、まだ感染症がウイルスによって
拡大するという考え方がなく、
占星術師たちは、人々が次々に
病気になるのは冬の冷たい寒気や
星の動きが影響しているのでは
ないかと考え、この流行性感冒の
病名を「星の影響」という意味の
「influenza」と名付けました。
その後、18世紀に英国で流行性感冒が
蔓延した際にこの言葉が使われ、
世界的に広まっていきました。
ちなみにイタリア語の読み方は、
「インフルエンツァ」となるようです。

日本でも幕末に蘭学者により、
「インフルエンザ」という言葉が、
導入され「流行性感冒」と訳されました。
それ以前は、風邪が流行るたびに、
江戸の人気芝居「お染久松」にちなんで、
「お染風邪」と呼ばれたり、
江戸の名横綱・谷風が
流行り風邪で亡くなったことから
「谷風」と呼ばれるなど、
時代の世相風俗を反映した
ネーミングがなされていました。

1918~1919年に世界中で流行した
有名な「スペイン風邪」は、
スペイン王室にも蔓延したことが
盛んに報じられたことに由来します。

また、1957年に流行した「アジア風邪」や、
1968年に流行した「香港風邪」など、
インフルエンザの発生や流行の中心となった
地域の名前が冠された通称で
呼ばれることもあります。

冬になると猛威を奮うインフルエンザ、
今年は、コロナと合わせて
感染防止の対策をしていく
必要がありますね。

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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
皆さんはインフルエンザにかかったことがありますか?
庄兵衛も罹ったことがありますが、
本当につらいですよね!
今年はコロナ予防のため、手洗い、うがいなんかを
徹底してるせいか大丈夫だと思います。
油断しないで徹底していきましょう(笑)

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