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2021年2月24日 vol.431 【週刊MARUMERU】 やさしい手触り

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2021年2月24日 vol.431
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やさしい手触り

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1. 丸庄オリジナル Craftマスクケース

2. 伝導性○○

3. うるう秒

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
tanaka@msmarusho.co.jp
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昨日、2月23日は、
天皇誕生日で祝日でした。

「建国記念の日」以外に、
2月に祝日がある…、
なんの日だっけ?と、
今年のカレンダーを見た時に
考えてしまった記憶が…。

そういえば、昨年の
2月23日は、日曜日だったため
少し祝日感が薄まっていたのかも…。

さて、祝日の話ですが、
2021年の「海の日」は7月22日、
「スポーツの日」は7月23日、
「山の日」は8月8日に移動となることが、
昨年12月21日に発表されました。
これはオリンピックの開催に
合わせた特例措置だそうです。

それでは、今週も「まるメル」vol.431をお楽しみください。

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【 1 丸庄オリジナル Craftマスクケース】

前号に続いて、新型コロナウイルス
感染対策商品のご紹介です。
今回、ご紹介するのは、
丸庄オリジナル商品の
「Craftマスクケース」。

イメージ01

丸庄では、ここ数年、
新商品の開発を続々と行っており、
こちらの商品はAmazonでも
販売を行っております。

さて、企画から開発、製造までを
社内で行ったオリジナルのマスクケース。
食事の時など、マスクを外す際に
一時的にマスクをしまうことができる
紙製のケースとなっています。
外側は、クラフト紙の優しい手触りを生かし、
内側には抗菌PP加工を施しました。

イメージ02

アルコールで消毒をすれば
繰り返し使うことができ、
それでも気になるようでしたらマスクと
一緒に捨てられるので衛生的です。

折りたたむと名刺サイズになり、
ポケットにも収まります。

イメージ03

イメージ04

こちらの商品、ノベルティ用として
名入れすることもできますので、
興味のある方は、お気軽に担当営業、
または下記アドレスまでお問い合わせください。
marueve@msmarusho.co.jp

下記サイトからもご注文いただけます。
また、紹介動画も
ご用意させていただきましたので
合わせてご覧ください。

● ご注文ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B08QJKFNXX?ref=myi_title_dp

● Craftマスクケース 紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=YN4xeM7YlgY&feature=youtu.be

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【 2 伝導性○○】

日本一丈夫な和紙と呼ばれる
和紙が島根県にあります。
それは、石州半紙(ばんし)といい、
ユネスコ無形文化遺産にも
登録されている島根県の
伝統的工芸品です。
文化財修復のために海外の
有名美術館からも注文が
入るという手漉き和紙ですが、
現在その工房は、わずか
4軒しか残っていないそうです。

そんななか、昨年、
石州和紙(半紙)※の特徴を活かした
“光る和紙(正式名称:伝導性和紙)”の
試作品が完成したと話題になりました。

開発された伝導性和紙は、
手で触れることで通電し和紙自体が
光るという不思議な作品です。

使用しているのは
独自に開発した装置と
カーボンファイバー(炭素繊維)を
漉き込んだ特殊な和紙。
和紙が光るだけでも驚きですが、
触れるたびに光の色が変化するのには、
さらに驚かされます。

さて、石州和紙は日本一丈夫な
和紙と言われるほど強靭な和紙ですが、
その呼ばれるのには
いくつかの理由があります。
ひとつは他の産地では捨ててしまう
原料の楮(こうぞ)の甘皮を
残すことで繊維がよく絡まり、
破れにくい和紙ができるそうです。
また、漉き方にも特徴があり、
一定方向にのみ漉くという
伝統的な技法により、
横から裂こうとしても
裂けにくい和紙になるようです。

そこから生まれた伝導性和紙は、
その漉き方にさまざまな工夫があるようで、
カーボンファイバーが黒い糸のように
散りばめられているものもあれば、
水滴を落とす技法を用いた水玉模様もの、
さらにはカーボンファイバーの存在に
気づかないほど、細かく漉きこまれている
和紙などがあるそうです。

この伝導性和紙の発案者は、
オランダを拠点にしている
デザイナーのヨナス・アルトハウスさん。
アーティスト・イン・レジデンスという
国内外のアーティストを支援する
プログラムで選出され、
約2ヶ月間、島根県に滞在し、
石州和紙の技法や知識を学びながら、
自らのアイデアである
「触れると和紙が光る作品」の
実現に取り組みました。
プロダクトデザイナーでもあり、
インターフェースデザイナーでもる
ヨナスさんは、今回の滞在以前に
「カーボンファイバーを漉き込んだ和紙を使い、
和紙と光を融合した作品を作りたい」と
計画していたそうです。

イメージ05
Photo:ヨハス・アルトハウスさん Instagram

自身の得意な電気系の作風と和紙を融合し、
偶然ではなく意図的に和紙を触ってもらえる
作品を作りたかったというヨナスさん、
和紙をタッチセンサーに使うことで
この作品を日常に取り入れた時に、
生活に柔らかさを感じてもらえたらと
考えているそうです。

開発過程で苦労したことは、
カーボンファイバーを和紙に
漉き込むことだったそうですが、
石州和紙職人や石州和紙会館、
行政など多くの人が彼の
アイデアの実現に関わり、
それぞれに協力しながら
試行錯誤を重ねて伝導性和紙の
試作品が完成しました。

ヨナスさんと石州和紙の職人の皆さんは、
現在も将来を見据え、
開発協力を続けているそうです。

こちら、石州和紙会館さんのFacebookでは、
伝導性和紙が光る様子を動画で見ることができます。
https://www.facebook.com/sekishuwashikaikan/posts/2581814865415367

触れると光る、色が変化する和紙、
現在、石州和紙会館では、
感染対策を徹底した上で、
伝導性和紙を体験できるよう
展示が行われているようです。
今後、実用化されるようであれば
さまざまな活用法がありそうですね。

※「石州和紙」と「石州半紙」の違い
石州和紙は、厳密には石州半紙と
石州和紙の二種類に分けられていて、
ひとつは地元で取れた楮のみを原料とし、
完成までの工程にも細かい規定がある石州半紙。
そしてもうひとつは、楮・三椏・雁皮を
原料に作られた和紙または加工品をまとめて
石州和紙と分けているそうです。

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【 3 うるう秒】

昨年は、うるう(閏)年でしたので、
2月は29日までありました。
もともと「閏」という言葉には、
「平年よりも日数や月数が多い」
という意味があります。
つまりうるう年とは「閏のある年」
ということになります。
ちなみに英語で、うるう年は、
「leap year」と言い、
「leap」には、「跳ぶ、跳ねる」
という意味があります。

現在、世界で広く使われているのは、
地球が太陽の周りを回る周期を
元にした「太陽暦」です。
しかし、地球が太陽の周りを
1周するのにかかる日数は、
ぴったり365日ではなく365日より
およそ1/4日長い365.242
(365日5時間48分46秒)。
このことは紀元前から
天体観測で発見されていて、
その補正を行う必要から
設けられたのがうるう年です。

また、現在使われている
グレゴリオ暦では、うるう年を
次のように定めています。

(1)西暦が4で割り切れる年をうるう年とする
(2)西暦が100で割り切れて、400で割り切れない年は平年とする

このことにより、2020年や2024年は、
うるう年となりますが、2100年や
2200年、2300年などは、
うるう年となりません。

これは、補正が必要となる時間が、
0.25日ではなく、0.2422日だったため
うるう年を4年に1度挿入するだけではなく、
それ以外にわずかな補正が
必要となるためです。

さて、誰もがその存在を知る
うるう年ですが、その他に、
うるう秒というものが
あるのをご存知でしょうか。

古くは、地球の自転を基準にして
「1日」という長さが決められ、
その24分の1を1時間、
さらにその60分の1を1分、
その60分の1を1秒としていました。
しかし、時間を測定する技術が進歩し、
原子時計で正確な時間が
測定できるようになると
地球の回転速度にはムラがあり、
いつも同じ速度で回転している
わけではないことがわかりました。

地球の自転が遅い状態が続いたり、
自転の速い状態が続いたりすると、
地球の自転によって決まる
時刻と原子時計によって決まる
時刻のずれが大きくなります。
そのような場合、時刻の
ずれを修正するために
「うるう秒」が実施されます。
地球の自転速度は、原子時計と
比較されながら観測が続けられていて、
地球の自転と原子時計によって決まる
時刻の差がプラスマイナス0.9秒の
範囲におさまるように、
うるう秒による調整が行われています。

うるう秒による調整は、12月か6月の
末日の最後の秒(世界時)で行われ、
それでも調整しきれない場合には、
3月か9月の末日の最後の秒(世界時)で
行われます。地球の自転が遅い
(1回転にかかる時間が長い)場合には、
59分59秒の後に59分60秒として
1秒を挿入し、その次の秒が
0分0秒になります。
反対に地球の自転が速い場合には、
59分58秒の次の59秒をとばして、
0分0秒にすることにより
1秒減らすことになります。

ただし、世界時と日本時間では、
日本時間のほうが
9時間進んでいますので、
日本では午前8時59分の最後の秒で
調整が行われることになります。

1972年にうるう秒の調整が始まってから、
これまでに27回の調整がありました。
将来のうるう秒実施時期については、
地球の自転速度の変化を長期にわたって
予測することができないため、
知ることができないようです。

うるう秒調整の存在を知っておけば、
8:59:60秒というような
普段なら目にすることのできな
数字を見る機会があるかもしれませんね。

日本標準時グループHP 閏秒実施日一覧
https://jjy.nict.go.jp/QandA/data/leapsec.html

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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
びっくりしました! 
一年が365日より四分の一日長いなんていうことを
もう紀元前には天体観測で分かっていたなんて。
うるう年なんて今の学者が解明したんだと思っていました(笑)

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