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2021年4月28日 vol.440 【週刊MARUMERU】 サイバー空間へ

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2021年4月28日 vol.440
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社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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サイバー空間へ

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1. 現実の都市空間を○○○に再現

2. ぷらそにか

3. 演奏終了予定は、2640年!?

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
tanaka@msmarusho.co.jp
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4月25日より東京都を含めた一部地域に
緊急事態宣言が発令されました。
寄せては返す波のように、
感染者数が減少したかと思うと、
再拡大して対応措置が
施されるという繰り返し。

以前のように
皆で気軽に食事に出かけたり、
イベントに出かけたりできる日は、
戻ってくるのでしょうか…。

それでは、今週も「まるメル」vol.440をお届けいたします。

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【 1 現実の都市空間を○○○に再現】

国土交通省が主導する、
Project PLATEAU(プロジェクト プラトー)を
ご存知でしょうか?
Project PLATEAUは、まちづくりの
デジタルトランスフォーメンション(UDX)
を進めるための事業。日本全国の
3D都市モデルを整備し、
オープンデータとして公開することで、
誰もが自由に都市のデータを
引き出すことが可能となり、
防災、まちづくり、AR・VRなど
さまざまな場面で活用することが
できるようになるプロジェクトです。

PLATEAUでは、
1. 3D都市モデルの整備、
2. 3D都市モデルのユースケース開発、
3. 3D都市モデルの整備・活用ムーブメントの
3つのスコープを設けていて、
初年度となった2020年度は、
公募で決定した全国56都市の
3D都市モデルの整備とユースケースの
開発が完了し、ユースケース44件が
公開されました。整備したデータは、
一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会が
運用する「G空間情報センター」にて
順次公開され、オープンデータとして
誰もが自由に利用できるようになります。

2021年3月には、全国に先駆けて
東京都23区の3D都市モデルの
オープンデータが公開されました。
また、3D都市モデルやユースケースとして
開発された一部データは、同じく
先月リリースされた公式WEBサイト
PLATEAU ver.1.0内のPLATEAU VIEWにて
プレビューすることが可能となっています。

イメージ01

●3D都市モデル
実世界の都市を仮想的な世界に
再現した三次元の都市空間情報プラットフォーム。
二次元の地図に建物・地形の高さや建物の
形状などを掛け合わせて作成した三次元の
地図に、建築物の名称や用途、建設年などの
属性情報を加え、都市空間そのものを
デジタル上で再現。都市計画立案の高度化や
都市活動のシミュレーション、
分析等が可能となります。
Project PLATEAUは、
3D都市モデルを活用することで、
「全体最適・持続可能なまちづくり」
「人間中心・市民参加型のまちづくり」
「機動的で機敏なまちづくり」の
実現を目指しているそうです。

●ユースケースの開発
Project PLATEAUで整備した
3D都市モデルはデータの集合体。
Project PLATEAUでは、地方公共団体、
民間企業、大学・研究機関とパートナリングを行い、
実際に3D都市モデルがどのように
社会にインパクトをもたらすものなのか、
ユースケース開発の実証実験を実施。
3D都市モデルを活用した社会的課題の
解決として「都市活動モニタリング」
「防災」「まちづくり」の3つのカテゴリと、
3D都市モデルを活用した
民間市場の創出として「新サービス」の
カテゴリを設定し、実証実験結果を
公式WEBサイトに公開しています。

イメージ02
Project PLATEAUの公式WEBサイトは、こちら。
https://www.mlit.go.jp/plateau/

Project PLATEAUは、2021年度から
Ver2.0として更なる取組の深化を
図っていくそうです。
メインテーマは、3D都市モデルの
整備・更新・活用のエコシステムの構築。
3D都市モデルを全国に展開し、
スマートシティをはじめとする
まちづくりのDX基盤としての
役割を果たしていくため、
簡易・効率的な整備・更新手法の開発、
自動運転やロボット運送等の
ユースケース開発の深化、
街路空間(歩道・車道)や
街路樹・標識など緻密なスケールでの
データ整備手法の
確立等に取組んでいくようです。
今後も注目ですね。

下記のサイトでは、Project PLATEAUの
誕生秘話などが紹介されています。
興味のある方は、こちらもどうぞ。
https://prtimes.jp/story/detail/0bKlwZHqo8B

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【 2 ぷらそにか】

新型コロナウイルス感染症拡大の
影響により自宅で過ごす時間が、
増えたという話はよく聞きます。
皆さんは、お家時間を
どのように過ごされていますか?

私の場合は、サブスクの
映像配信サービスを利用したり、
YouTubeを見たりと、なんらかの
映像を見ている時間が圧倒的に増えました。
サブスクではさまざまな映画を、
YouTubeでは、音楽系の動画をよく見ます。
YouTubeで最近よく見ているのが
「ぷらそにか(PLUSONICA)」という
アコースティックセッションユニットによる
カバーソングの投稿動画。

ぷらそにか(PLUSONICA)は、
Sony Musicが主催する
セミナー型オーディション「the LESSON」の
受講生を中心に結成された
総勢21名(2021年4月現在)の
ミュージシャン達によるセッションユニット。
それぞれのメンバーが、ソロの
シンガーソングライターであったり、
バンドとして活動していたりと
強力なパーソナリティーと
実力を兼ね備えています。
メンバーは、全員がボーカルであるほか、
多様な楽器を用いた個性的な
演奏を行う点も特徴的。
2016年8月より、毎週金曜日に
YouTube上にカバーソングを公開し始め、
現在までに300本以上の動画をアップし、
チャンネル登録数200,000人、
総再生数は7,000万ビューを突破しています。

このカバーソング動画を、
見るのが楽しいのですが、
曲によって登場するメンバーが変わり、
オリジナルとはまた違った趣が楽しめます。

興味が湧いてきたという方は、
是非、YouTubeで「ぷらそにか(PLUSONICA)」と
検索してみてください。

ぷらそにか(PLUSONICA)HPは、こちら。
https://plusonica.com/

ちなみに、昨年、大ブレイクを果たした
小説を音楽にするユニット「YOASOBI」の
ボーカルをつとめるikuraさんは、
元々ぷらそにか(PLUSONICA)のメンバーでもあり、
本名「幾田りら」さんとして
HPに登場しています。
YOASOBIのプロデユーサー・Ayaseさんは、
Instagramでカバー曲の弾き語りをしていた
幾田さんの動画を見つけて声をかけ、
YOASOBIが結成されたそうです。

ぷらそにか(PLUSONICA)は、
他のメンバーも、それぞれに動画などを
発信していて、そちらも楽しめます。
路上やハウスでのライブ活動も
行なっているようなので、
時期がきたらそちらも
体験したいと思います。

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【 3 演奏終了予定は、2640年!?】

突然ですが、「世界一長い曲」と言えば、
どんな曲だと思いますか?

私には、まったく想像もつきませんでしたが、
昨年、世界一長い曲とされ
639年かけて演奏する「オルガン2/ASLSP」が、
7年ぶりにドイツの廃協会にて
演奏され話題となりました。

639年?どういうことなのでしょうか?

この曲は、アメリカを代表する
現代音楽の作曲家・故ジョン・ケージ氏により
作成されたもので、曲名のASLSPは、
As Slow as Possibleの略で、
可能な限り遅くという意味を持ちます。

ケージ氏の意向に沿って2001年から
ドイツで開始されたこの演奏の
終了予定は、なんと2640年!!!

記憶された人類の歴史の中で、
最も長く続く音楽パフォーマンスとされるこの曲は、
実に639年をかけて、奏でられる特別な音。
今回もそのパフォーマンスを
たくさんの人が見守ったそうです。

「慌ただしい現代の生活に音楽的に逆らう」
というコンセプトでケージ氏が作曲した
世界で最も長い曲とされる「オルガン2/ASLSP」。
演奏場所となったのは、ドイツ中部
ハルバーシュタットにある聖ブキャルディ廃教会。
世界初として、この教会にオルガンが
設置されたのが1361年のこと。
1987年に書かれた「オルガン2/ASLSP」は、
もとはピアノ曲として1985年に作成されました。
ケージ氏の「可能な限り遅く」演奏するという
意向に沿って、この曲の演奏が同教会で
提案されたのは2000年。オルガンが設置されてから
2000年に至るまでの期間が639年だったことから、
演奏時間が639年に設定されたそうです。

この壮大なプロジェクトのきっかけは、
1992年にケージ氏が死去した後、
1997年にドイツで開かれた
オルガン・シンポジウムだったそうです。

専門家らは、この曲はオルガンの
寿命と後世の平和や創造性が続く限り
永久に演奏ができると結論づけましたが、
演奏するオルガンの耐久性や寿命が
無限ではないことから、
639年と設定されました。

曲の演奏が始まったのは、2001年9月5日の
ケージ氏の誕生日。ただし、曲の冒頭は
長い休符のため沈黙で始まっていて、
最初の和音が実際に奏でられたのは
17か月後の2003年2月5日でした。
昨年、2013年10月5日の前回の演奏から
7年経った2020年9月5日に、
再び新しい和音が奏でられました。

ケージ氏は、実験的楽曲を手がける
ことで知られた現代音楽の作曲家。
1952年には、4分33秒の間、
初めから終わりまで休符のみの
全く演奏しない「4分33秒」と名付けた
「沈黙の音楽」を作曲し話題となりました。

さて、世界一長い曲、次に和音が変わるのは
2022年2月5日。1、2年ごとに6本のパイプが
違うコードが切り替わるため、2030年には
21の和音が奏でられるようになるそうです。
演奏の終了予定は、2640年の9月5日、
今生存している人類は、誰もその瞬間に
立ち会うことはできません。
長い年月をかけて奏でられる音楽は、
まるで壮大な祈りのようです。

関連動画は、こちらへ。
The Longest Piece of Music
https://www.youtube.com/watch?v=_3BBgQPuPI0&t=8s

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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
ジョン・ケージの「4分33秒」は知っていましたが
「オルガン2/ASLSP」は知りませんでした。
当社の癒し動画も、ジョン・ケージが存命で
監修となれば素晴らしかったですね(笑)

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