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2021年9月1日 vol.457 【週刊MARUMERU】 3DHM

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2021年9月1日 vol.457
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3DHM

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1. 洪水浸水想定図

2. 落石注意!?

3. 向日葵

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
tanaka@msmarusho.co.jp
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9月になりましたが、
まだ暑い日が続きそうです。

さて、昨年12月、
文部科学省と気象庁が
発表した予測結果によると、
地球温暖化防止の国際的枠組み
「パリ協定」の目標が
達成できなかった場合、
21世紀末の日本は、
最高気温がセ氏35度以上の
猛暑日や最低気温が25度以上の
熱帯夜の年間日数が
現在の2倍以上になる
見通しだそうです。

パリ協定の目標達成に向けて
日本政府は、2050年までに
二酸化炭素(CO2)などの
温暖化ガス排出を「実質ゼロ」と
する目標を掲げています。

それでは今週も、「まるメル」vol.457をお届けいたします。

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【 1 洪水浸水想定図】

8月11日から19日ごろの
お盆前後、活発な前線の影響で
西日本から北日本の広い範囲で
激しい雨が降りました。

九州では、降り始めからの
雨量が8月の平均雨量の4倍を
超えるなど、記録的な大雨となり、
冠水、浸水、河川氾濫や
土砂災害などが各地で発生しました。

丸庄のある足立区に住む私は、
2019年10月12日に大型で強い
勢力を保ったまま伊豆半島に
上陸した過去最強クラスの
台風19号がもたらした
記録的な大雨のことを
思い出してしまいました。
あの時は、あの広い荒川の
堤防のギリギリまで
水面が上がり、もう少しで
氾濫するところでした。

日本における観測結果の
分析によると、過去100年において、
自然災害につながる可能性のある、
降水が発生する日数は、
増加傾向にあります。
また、大雨が増加する
傾向にあるのは、
日本だけでなく東アジアの
広い範囲でも共通していて、
地球温暖化やそれに伴う
水蒸気量の増加など
世界的な規模の変動が
寄与している
可能性があるそうです。

また、21世紀末ごろを
想定した気象庁の
地域気候モデルによる
地球温暖化予測実験では、
大雨の発生数が日本の多くの
地域で増加するとともに、
6月から9月に、現在よりも
降水量が増加するという
予測結果が出ているそうです。
今後さらに、集中豪雨や
台風が多発するとされる
夏期の防災が大きな
課題になると考えられます。

さて、自然災害による被害を予測し、
その被害範囲を地図化したものが
ハザードマップですが、
荒川下流河川事務所の
ホームページでは、
「荒川3D洪水浸水想定区域図」
なるものが公開されていて、
荒川下流域沿川の浸水時の
想定浸水深を立体的に
見ることができます。

下記は、丸庄の最寄り駅、
北千住駅西口の様子です。
茶色の部分が示すのが、
浸水しているところですが、
駅前のペデストリアンデッキの
すぐ下まで浸水している
様子が表示されています。

イメージ01
Photo:荒川下流河川事務所

荒川3D洪水浸水想定区域図で、
見ることができる地域は、
荒川下流域沿川の一部ですが、
興味のある方は、こちらへ。

荒川下流河川事務所
https://www.ktr.mlit.go.jp/arage/arage01043.html

2D図の場合は、さらに広域の
洪水浸水想定図(想定最大規模)を
見ることができます。

また、国土交通省が運営する
「ハザードマップポータルサイト」では、
全国各地、災害リスク情報などを
地図に重ねて表示できる
「重ねるハザードマップ」が
公開されています。

いざという時のために、
自宅周辺のリスク情報などを
確認しておいてはいかがでしょうか?

ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/

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【 2 落石注意!?】

先日、テレビで、日本の秘境に
住む人を訪ねていくという
番組を見ていた時のこと、
秘境に住む人の家を目指し
番組スタッフが、熊本県の
山奥をタクシーで移動している途中、
落石注意と書かれた
看板のある道を通りました。
スタッフが、車を降りて
確認してみると、
実際、大きな石が路肩に
転がっていました。

その時、私が感じたのは、
車を運転していて、真上から
急にこんな石や岩が落ちてきても
どうすればいいのかだろう…、
ということでした。

さて、山道などを車で
走っていると、看板ではなく
落石注意(正式には「落石のおそれあり」)
の標識を目にすることがあります。
この標識の本当の意味を、
ご存知でしょうか?

イメージ02

落石というと上から降ってくる、
落ちてくる石に警戒という気もしますが、
実際はそうではないようです。
この先に路側より落石のおそれが
あるため車両の運転上注意が
必要であることを指しています。
なお、「落ちてくる石(岩)」
もしくは「道路に落ちている石(岩)」の
一方のみに対して注意が
必要であるということではなく、
どちらにも気をつけなければ
いけなということだそうです。
頭上と路面、両方に気をつけながら、
走り続けるのもなかなか大変そうです。

次に、落石のおそれありの
標識の主な設置基準は、こちら。
落石のおそれがあるため
道路交通上注意の必要があると
認められる地点の手前30メートルから
200メートルまでの地点における
左側の道端となります。

ちなみに、
「落石のおそれあり」の標識は、
警戒標識とよばれるもので、
警戒標識には
次のようなものがあります。

・ロータリーあり
・路面凹凸あり
・二方向交通
・その他の危険

イメージ03

「その他の危険」は、
これ以外の警戒標識では
表示(表現)できないなどの
場合において、この先で車両の
運転上注意が必要で
あることを示します。
必要に応じて下記のように
「補助標識」との
組み合わせにより
設置されています。

イメージ04

機会がありましたら、
警戒標識に注目して
探してみてください。

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【 3 向日葵】

9月になってしまいましたが、
「夏の花といえば?」と聞かれて、
皆さんは、どんな花を
思い浮かべますか。

多くの人が、「ひまわり」を
思い浮かべるのではないでしょうか?

さて、ここでは、去り行く
夏を惜しんで「ひまわり」に
まつわる、私的に最近知った、
意外な事実!?を
ご紹介したいと思います。

ちなみに、7月14日は、
「ひまわりの日」なのですが、
これは1977年7月14日に
日本初の静止気象衛星
「ひまわり1号」がアメリカの
ケネディ宇宙センターから
打ち上げられたことに由来します。
静止気象衛星が
「ひまわり」という名前であることが
「ひまわりの日」の理由ですが、
衛星の名が、なぜ「ひまわり」
だったのかというと、
ひまわりは、常に太陽に
向かって花を咲かせていて、
時間の経過とともに花の向きが
変わっていくことから、
いつも地球の様子を見ている
静止気象衛星の名前を
「ひまわり」としたのでした。
また、地球の衛星軌道上を
1日かけて1周するという
意味も含まれているようです。

さて、ひまわりは、
太陽の方向を追いかけて回る
「日廻り」であることが、
その名前の由来です。
しかし、実際には、
成長して大きくなった
ひまわりは太陽を追いかけず、
向きをあまりかえない
ということをご存知でしょうか。

私は、最近、ひまわりを
栽培する方が、登場する映画を
観てこのことを知りました。

ひまわりが、まだ花を
咲かせる前や、ひまわりの花が
満開になっていない間は、
日光をたくさん浴びるために、
ひまわりは、太陽を追って
向きをくるくると変えます。
しかし、完全に花が開いて
満開となってからは
太陽を追いかけることはなく、
一定の方向を向いたまま
ほとんど動かなくなります。
これは、ある程度成長すると
一日中太陽の光を浴びる
必要がなくなることが
理由だとされています。

さて、現在、日本の至るところで
見かけるひまわりですが、
現在、日本に咲いている
ひまわりは、過去に輸入されて
植生したものであり、
昔の日本に、ひまわりは
存在していなかったそうです。
ひまわりは、江戸時代に
日本に輸入されたものであり、
元々は「丈菊(じょうぎく)」
という名前の花でした。
その後、元禄時代の頃に
ひまわりという名前が
広まったそうです。

そんなひまわりが、
発見されたのは、
16世紀のことであり、
アメリカ大陸に上陸した
コロンブスによって
発見されたとされています。
その後、ヨーロッパに
持ち帰られることにより
ヨーロッパで広まったのち、
中国にもたらされたひまわりは、
17世紀中頃に中国から日本に
伝来することとなりました。

日本の夏、ひまわりという
イメージもありますが、
江戸時代に輸入されたものだったのですね。

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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
恐いですねー。
この北千住駅前の写真でいったら
丸庄ビルも1階は間違いなく冠水です。
46億年の地球の歴史からいったら
サイクルの一つかもしれませんが、
昨今の私たちの傲慢さでしょうかね。
環境問題に真剣に向き合わなくては!

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