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2021年12月22日 vol.473 【週刊MARUMERU】 振り返り

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「まるメル」
┗━━━┛2021年12月22日 vol.473
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情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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振り返り

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1. 印刷の豆知識 第162弾 紙媒体 その2

2. 2021年の出来事

3. あらためて年末調整とは?

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週刊メールマガジン「まるメル」では、
皆さまからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
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2021年の「まるメル」配信は、
今号を入れてあと2回。

次号の配信時は、
すでに冬季休業中という方も
いらっしゃるかもしれません。

いよいよ2021年も
残すところあとわずか。
今号では、今年
どんな出来事があったのか
少し振り返ってみようと思います。

それでは、今週も、「まるメル」vol.473をお楽しみください。

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【 1 印刷の豆知識 第162弾 紙媒体 その2】

前号では、
電子媒体が主流となりつつある今、
依然として躍動する紙媒体の
種類などについてお伝えしました。

今号では、そんな紙媒体の
メリットについて
ご紹介しようと思います。

紙媒体が今なお活用される理由は、
そこに紛れもなくメリットが
存在しているからではないでしょうか。
種類同様、色々とあるなか、
代表的なポイントをいくつか
挙げてみたいと思います。

・記憶に残りやすい ))
情報の内容が同じでも、
人は紙媒体で学習した方が記憶に
残りやすい傾向にあるようです。
紙媒体にはアンダーラインを引くことや、
補足説明を書くこともでき、
これらのことがどう影響しているかは
明確にはわかりませんが、
老若男女問わず、
誰もが自由に扱える点は、
電子媒体とは一線を画す要素です。
パソコンやスマホを
使用するケースと比較して、
スクロールする負荷がないことも
記憶に残りやすい理由の
ひとつといえるかもしれません。

・長期保存がしやすい ))
捨てたり燃やしたりしない限り、
紙媒体は、情報が残り続けます。
家の中を整理している時など、
しまいこんでいた昔の資料などから
新しい発見をしたという経験がある方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
電磁的記録も、ハードディスクや
USBなどに保存すれば理論上は
長期保存が可能ですが、
セキュリティやコンピュータシステムの
トラブルで情報が一瞬にして
失われるリスクや、機器側の
進化により情報にアクセス
できなくなるようなこともありえます。
紙媒体はその意味では不変で、
当時の思い出までパッケージしてくれる
貴重なデータであると言えるかもしれません。

・質感がよい ))
紙媒体の無視できないメリットが質感です。
やわらかくて温かみのある手触りや匂いは、
内容とともに記憶に刻まれ、
電子媒体では代替えできません。
「手にとり読みたくなる」という点は、
紙媒体の大きな魅力と言えます。

・信頼性が高い ))
オンライン上で簡単に消去や
修正ができる電子媒体と異なり、
紙媒体は修正ができません。
一度、印刷・配布され人の手に渡ると
物証として残ります。
当然、無根拠な情報は発信できません。
そのため、発行前には編集や制作に関わる
複数の人間が綿密なチェックを行います。
結果、電子媒体以上に精度の高いテキスト、
情報であることがほとんどです。
発行元が明らかである点も、
信頼にたる大きな要素だと言えます。

・個人の権利を守りやすい ))
プライバシー侵害や名誉毀損の
おそれがある場合、紙媒体なら
発効前に差し止めることが法的に可能です。
裁判所に訴えて要求が認められれば
発売中止などの措置を取ることができます。

・電子媒体にアクセスできない人たちを支えている ))
世の中にはパソコンやインターネットを使わず、
情報の入手を紙媒体に頼っている人も
実は少なくありません。
ネット環境が整備されていない
地方の住民やパソコン操作が苦手な
高齢者などが主に該当します。
そうした実情や側面が、
ネット社会において
混在しているうちは、
紙媒体がなくならないでしょう。

紙媒体は、今後もその存在の
意味を持ち続けるはずです。
それは広告業界においても同じです。
特に、一部地域にのみ有用な情報などは、
広域に発信する必要がないため、
慣れ親しんだ紙媒体でも十分で、
すぐに情報が欲しいという
ニーズにも合致しています。
また、紙媒体の印刷技術に
ついても無視はできず、近年、
目覚ましい進化が見受けられます。

ただし、紙媒体は将来的にも
まだまだ需要が見込めるはずですが、
紙媒体にのみ固執することもないでしょう。
紙媒体のみで事業を展開してきたとしても、
Webのアドバンテージに目を
向けることは必要だと言えます。
状況に応じてうまく取り入れることができれば、
打ち出す施策の幅も広がります。
紙媒体にQRコードやURLを記載することは
今では珍しいことではありません。
紙と電子の混在にヒントを得る場面は
今後ますます増えてくるでしょう。

メディアプランニングが重視される昨今、
紙媒体もまた、ひとつの選択肢として
大きな武器になることは間違いありません。

今回ご紹介したように
紙媒体ならではの
魅力もたくさんあります。
紙媒体だからできること、
その存在価値は、今後も
変化しつつまだまだ新たな形、
可能性を見せてくれるのではないでしょうか。
印刷を生業とする丸庄では、
今後も紙媒体の可能性を模索し
その可能性を広げていきたいと考えます。

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【 2 2021年の出来事】

2021年も残り
10日ほどとなりましたが、
今年一年、日本国内の出来事を
振り返ってご紹介します。

■ 1月
・1都3県に緊急事態宣言
・阪神大震災26年
・箱根駅伝で駒大が大逆転で総合V
・プロ野球、田中将大が、8年ぶり楽天に復帰

■ 2月
・医療従事者のワクチン接種開始
・栃木県足利市で山火事
・農水省、接待不祥事で次官ら3人を減給
・東京五輪組織委の新会長に橋本氏
・テニス、大阪なおみ、2年ぶり2度目の全豪テニス制覇
・水泳、池江璃花子、女子50mバタフライで復帰後初優勝

■ 3月
・東日本大震災10年
・日本郵政、楽天に1500億円出資
・政府、緊急事態宣言を全面解除
・河井元法相が議員辞職願
・第93回選抜高校野球大会開幕
・大相撲、照ノ富士、3度目の優勝

■ 4月
・原発処理水、海洋放出を決定
・菅首相、初訪米
・熊本震災5年
・3度目の緊急事態宣言発出
・ゴルフ、松山英樹がメジャー制覇(マスターズ)
・競泳日本選手権、池江璃花子が4冠

■ 5月
・中西経団連会長が辞任
・緊急事態宣言、6月20日まで延長
・建設石綿訴訟、国とメーカーの賠償責任認定
・愛知県知事リコール、署名偽造容疑、事務局長ら逮捕
・大相撲、照ノ富士、2場所連続優勝

■ 6月
・大火砕流30年、犠牲者の冥福祈る、雲仙・普賢岳噴火
・池田小児童殺傷で追悼式、事件から20年
・9都道府県緊急事態宣言解除
・集団下校の小学生にトラック、5人死傷
・国が「赤木ファイル」提出、公文書改ざん問題
・ゴルフ、笹生優花、全米女子オープン初優勝
・陸上100m、山縣亮太、9秒95の日本新記録
・世界柔道、日本が混合団体4連覇

■ 7月
・熱海で大規模な土石流
・東京、4度目の緊急事態宣言発出
・都議選、自公、過半数届かず
・東京五輪開幕
・大谷翔平、メジャリーグオールスターで二刀流
・大相撲、白鵬45度目の優勝

■ 8月
・広島原爆の日、長崎原爆の日
・終戦76年、不戦誓う
・小田急線車内で乗客切りつけ
・みずほ銀行、5度目のシステム障害
・政府、アフガニスタンに自衛隊機派遣
・緊急事態宣言地域拡大、8道県追加
・渋谷に予約不要の接種会場、ワクチン望む若者の行列
・東京五輪閉幕
・東京パラリンピック開幕
・甲子園、智弁和歌山が21年ぶり優勝

■ 9月
・デジタル庁始動
・自民党、岸田文雄新総裁
・緊急事態、重点措置を全面解除
・東京パラリンピック、テニス国枝慎吾、2連覇で8度目のV
・サッカー、初の女子プロ「WEリーグ」開幕
・大相撲、横綱白鵬が引退

■ 10月
・菅内閣が総辞職
・岸田内閣発足
・眞子さまご結婚、皇籍離脱
・京王線電車内で刃物
・衆院選、自民絶対安定多数
・プロ野球、日本ハム斎藤佑樹が引退
・プロ野球、西部の松坂大輔が引退

■ 11月
・第二次岸田内閣が発足
・将棋、藤井聡太が最年少四冠
・オミクロン株、国内初確認
・プロ野球、ヤクルトスワローズが20年ぶり日本一
・大谷翔平、満票でメジャーリーグMVP
・プロ野球、日本ハム、新庄剛志監督が就任
・大相撲、照ノ富士、初の全勝優勝

■ 12月
・新語・流行語大賞にリアル二刀流・ショータイム

いかがでしょうか?
今年もいろいろなことがありましたが、
皆さんの記憶に残った出来事には、
どんなことですか?
今年は、どうしてもコロナ関連の
出来事に触れざるをえませんが、
2022年は、明るい話題・出来事が
もっともっと増えればよいなと思います。

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【 3 あらためて年末調整とは?】

今年も年末調整の時期ですが、
そもそも年末調整とは何か?
説明してほしいと言われたら、
困りそうなので、
調べてみることにしました。

会社員の方は、所得税・住民税、
社会保険料等を給与から天引きされて
支払っているのが一般的です。
しかし、天引きされる金額は、
その時点ではあくまで「概算の金額」。
例えば所得税は、累進課税制度が
適用されており、一年間の
所得に応じて税率が異なります。

つまり1年度(1月〜12月)が終わらなければ
正確な税率や税額は定まらないのです。
そこで先に概算で所得税が計算され、
その金額が給与から天引きされています。
そして、12月末を迎えると正確な
年度の収入が明らかになりますので、
年末に調整します。年末調整は
「正確な所得が明らかになったので
概算の金額で天引きしていた税金と
実際に支払うべき税金に差異があった
場合は正しい税額に修正しましょう」
というもので、給与天引きで支払った
税金よりも実際の治めるべき
税金が少ない場合は、払いすぎた
税金が戻る(還付)ことがあります。
もちろん逆に追加の納税が
必要となる場合もあります。

年末調整は、11月から翌年1月に
かけて行われるのが一般的。
正確な所得を明らかにして様々な
制度の恩恵を受けるには
書類の準備が必要になります。
生命保険に加入している方は、
年末調整に必要な「生命保険料控除証明書」
が10月ごろに送付されてくるので、
年末調整に備えて保管しておく必要があります。
あわせて住宅ローンの債務がある方は、
「住宅借入金等特別控除申告書」、
家族の分の国民年金を納めている方は、
「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」も
必要になります。必要書類を準備したら、
勤め先で配られる申告書類に必要事項を
記入し、これらの必要書類とともに
勤め先の担当部門に提出します。
税金の還付や追加の納税が必要な場合は、
12月の給与への上乗せ、
もしくは差し引きによって
調整が行われるのが一般的です。

最後に年末調整で
ポイントとなるのが所得控除。
生命保険の控除証明書を提出したら、
税金が戻ってきた!という経験を
お持ちの方も少なくないのでは
ないでしょうか。

先ほども触れましたが、
所得税については累進課税制度
となっており、一年間の
収入のうち「課税される所得金額」
によって税率が異なります。
ちなみに住民税は、一律10%。
課税される所得金額とは、
一年の収入の合計金額から、
引けるもの(所得控除)を
引いた残りの金額です。
つまり同じ収入の方でも
「ひけるもの(所得控除)」が
大きければ大きいほど、
所得税・住民税は少なくなる
ということになります。

所得控除には、基礎控除、
給与所得控除、配偶者控除などの
基本的なものをはじめ
多くの項目があります。

課税される所得金額が確定したら、
決められた所得税率をかけて
所得税を算出。さらに、
その所得税額そのものから
差し引くことができるのが
「税額控除」と呼ばれる控除で、
住宅ローン控除などが該当します。

さて、駆け足でご紹介しましたが、
年末調整がどういるものか、
なんとなくご理解いただけましたでしょうか。

まずは、自分がどれくらい
税金を納めているのを確認し、
そのうえで所得控除や税額控除を
活用できる余地がないかなどを
検討してみるといいかもしれませんね。

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【丸屋庄兵衛のひとりごと】
庄兵衛が印刷屋というからではなく、
どうも何となく紙の本に軍配を上げるんですね!
色々な根拠が箇条書きに並べてありましたが、
単に気分的に電子書籍ってどうも頼りない気がするんです。
それって年齢のせいですかね(笑)

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