会社案内(デジタルブック) - 足立区北千住の印刷会社なら - 株式会社丸庄

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13ASSISTBOOKマイナスカーボン印刷(MCP)~刷版のリユース~CO2削減節電環境対応差別化「電気の缶詰」といわれるアルミニウムの印刷版をリユースする技術により、CO2の排出削減を実現しました。通常、印刷ではアルミニウムを印刷版として使用しています。このアルミニウムは、原料であるボーキサイトを大容量の電力で電気精錬するため「電気の缶詰」ともいわれています。またアルミニウムの印刷版は表面処理が必要なため、一度きりの使用で使い捨てされてきました。そこで印刷工程を抜本的に見直し、アルミニウム製の印刷版をリユース(再利用)する世界初の新技術を実現し、CO2排出量を大幅に削減した印刷システム「MCP(マイナスカーボンプレート)システム」が生まれました。MCPは現像の必要がない完全無処理版なので、現像廃液などの環境汚染物質を一切出しません。世界中が注目するプロセスレスプレートによるシステムです。削減量の数値は、第三者審査機関である株式会社日本スマートエナジーが審査・確認し、正式に認証した数値で明記されます。マイナスカーボン、プリンティングシステムズにて印刷した印刷物には右記のマークを表記することが出来ます。●マイナスカーボンプレートのCO2排出削減数値は、アルミが日本に入って圧延までの削減量をベースに算出しています。●マイナスカーボンプレートは、理論上何度でも繰り返しリユース可能です。●マイナスカーボンプレートの再生工程で発生するCO2は、削減量から減じています。※リユース工程において発生するC02排出量も算定範囲に含まれています。(正式に発表されているLCIによる算出)この間のプロセスが削減されます。この範囲の節電量・CO2削減量を計算しています。最初の1刷りのみ新アルミ板を使用します。特殊感光材を剥離=印刷できる状態のアルミ板に再加工印刷版メーカー何度も繰返しリユース可能マイナスカーボンプレートNPO法人MCPシステムズ加盟の印刷会社この印刷物は、株式会社丸庄が、印刷プロセスで使用する4.22KGのアルミ板をリユースして印刷する事で、CO2排出量を43.09KG(電力量換算で66.77KWHに相当)を削減しました。マイナスカーボン・プリンティングシステムズ当CO2削減認証は株式会社日本スマートエナジーがこの印刷システムを厳格・公正に審査・確認して与えられたものです。43.09KGのCO2削減量とは樹齢50年(高さ22M・直径26CM)の杉の木約3.09本分が1年間に吸収するCO2量に匹敵します。(出典:林業白書)株式会社丸庄は、MCPによる印刷を通じ、インドネシア・バリ州の森林再生事業(国定公園内の植樹3,000本)に参加しています。002430.0921高さ22M直径26CMFSC®COC森林認証~森を守る印刷~「紙のリサイクル」から「森のリサイクル」へ。FSC®認証制度とは「適切に管理された森林」から切り出された木材を使って、製品が作られていることを証明する制度です。そのためには工程に携わる会社が、FSC®COC認証を受ける必要があるため、印刷物(紙)を例にとると原材料となる木材を運ぶ輸送会社、チップ製造や製紙会社、紙の卸・販売会社そして印刷会社があてはまります。丸庄は平成21年8月に認証を取得しました。FSC®(FORESTSTEWARDSHIPCOUNCIL®)とは非営利団体の国際機関で、森林管理協議会のことをいいます。COC(CHAINOFCUSTODY)認証とは、認証森林からの木材の生産・加工・流通過程が適切に管理されていることを証明するものです。適切に管理された森林の木材を使用した紙を使用することで、世界の健全な森林の育成を支援することとなり、企業のイメージアップに役立ちます。FSC森林認証紙のご使用のメリット1.バージンパルプを使っているため再生紙を利用するより、高品質な印刷が得られます。2.認証マークの使用料はかからず、用紙も一般紙と同じ価格で供給されています。3.


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