インフォメーション
2013年12月11日 vol.056

┏━━━┓
┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「週刊MARUSHO」
┗━━━┛2013年12月11日vol.056

――――――――――――――――――――――――――――――
※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄(以下弊社とする)
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
――――――――――――――――――――――――――――――

できそうでなかなかできない逆転の発想!

★━━━━━━━━━━━━━━━………………………………………
1 逆転の発想が新たな驚きを生んだプロモーション

2 こちら丸庄製品案内所 もらって嬉しいクオカード

3 カラー印刷の先駆け「錦絵(浮世絵版画)」ができるまで その1
………………………………………━━━━━━━━━━━━━━━★
週刊MARUSHOでは、皆さんからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
tanaka@msmarusho.co.jp
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…

そろそろ年賀状の準備を始めなければ!…と思う今日この頃。

昨年まで年賀状の宛名を
プリンターで印刷していた私ですが、
今回は手書きに挑戦します!

それは、なぜか?

今年、「美文字」なるものが注目されました。

悪筆がコンプレックスだった私は、
さっそく美文字トレーニングの本を購入。
30日間こつこつ続けた練習の成果を披露したく、
年賀状の宛名を手書きにしよう思います。

この場で、トレーニングの成果をお見せすることが
できないのは残念ですが…、

週刊MARUSHO vol.056、スタートです。

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【 1 逆転の発想が新たな驚きを生んだプロモーション】

アメリカを代表するヒップホップアーティスト・エミネム。
彼の新作アルバムの街頭広告が画期的だと話題になりました。

街中の壁や道に描かれた「EMINEM Marshal Mathers LP 2」。
注目されたのは、この文字の描き方でした。

文字の形をくりぬいた板を用意し、
町中のあらゆる場所にその板をあて、
高圧洗浄機をかけるというその手法。

板をはずすと、汚れが落ちて綺麗になったところが、
文字のかたちになっているというわけです。

こちらでその様子を見る事ができます。
http://www.youtube.com/watch?v=o8_X67rSUT8

スプレーなどを使い、
壁や電車などに落書きすることを「グラフィティ」と呼びます。
世界的なアーティストも存在するこの手法は、
器物破損などの違法行為に問われることも。

この一般的なグラフィティの逆の行為を行うことから
今回使われた手法は「リバース・グラフィティ」と呼ばれています。

汚れを落とすことで生み出されるアートということから、
環境に対するメッセージが込めらることも多い
「リバース・グラフィティ」。

今後、日本でも広告などで使われたりすることがあるかもしれませんね。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

【 2 こちら丸庄製品案内所 もらって嬉しいクオカード】

持っていても邪魔にならないスマートさ、
コンビニ・書店・ファミレスなどで気軽に使え、
老若男女を問わず喜ばれるクオカード。

例えば、新製品発売時のキャンペーンなどにおいて、
粗品としてお配りすると、とても喜ばれるアイテムです。

私もイベントなどでいただくと、嬉しくなります。
そのまましばらく財布に入れたままなんてことも。
イベントやキャンペーンのことがしっかり脳裏に焼き付きます。

実は丸庄でも、
このクオカードの印刷をお受けしています。
もちろん、フルカラー印刷、
さらにはオリジナルデザインの提案も可能です。

キャンペーン参加やイベント来場記念、
販促ツール・ノベルティ、会社の創立・周年記念など、
ビジネスシーンで大活躍なクオカード。

オリジナルデザインなら、より効果的なプロモーションが行えます。

オリジナルのクオカードを作りたい!というご相談は、
お近くの担当営業までお気軽にお声かけください。
デザインの提案からお受けいたします。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

【 3 カラー印刷の先駆け「錦絵(浮世絵版画)」ができるまで その1】

錦絵により世界に先駆けてカラー印刷が楽しめた日本。
今回は、カラー印刷技術としては、
独自の技法がとられる錦絵ができるまでを、
現在の印刷事情と比べながら紹介します。

(1)下絵を描く (2)下絵のとおりに版木を彫る (3)版木に色をつけて摺る
これが錦絵ができるまでのプロセスですが、それぞれの行程に、
「絵師」「彫師」「摺師」と専門家がいました。

錦絵の制作は、版元の依頼により絵師が下絵を描くところから始まります。

この場合の版元は、現在で言えば出版社や広告代理店、
絵師は、デザイナーやイラストレーター、カメラマンなど、
制作プロダクションというところでしょうか。

絵師は、自分の描きたいものを好き勝手に描いてよいわけではなく、
版元の企画意図にそったものを描かなければならず、
描き方にも細かなルールがありました。

このあたりは、現在の広告制作の現場などと同じですね。

まず、絵師が墨一色で薄い紙に「版下絵」を描きます。
この段階で、検閲を受けなければならず、
問題がないと認められた下絵には許可印が絵に押され彫師に渡されます。

下絵を受け取った彫師は、薄い紙に描かれた下絵を板に張り付け、
絵の線だけを残しながら紙ごと彫っていきます。
線と見当(多色摺りのための目安)を残して彫り終えたら
「墨版」の完成となります。

ここで登場する彫師、
その役割は現在で言えば機会が担う「製版」の過程ですね。
下絵を最後の行程、摺りにつなげる役目を担っています。

現在の入稿データとは違って、実際に印刷された錦絵の下絵は、
板とともに削られてなくなってしまうため残りません。
ちょっと残念な気がします…。

さて、墨版が完成しました。
この後、多色摺りのための色版の制作、
摺りの行程と続きますが、それは、次回に。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:

~丸屋庄兵衛のひとりごと~

悪筆の庄兵衛(これは謙遜でも何でもありません。蛇がのたくりまわっているっていわれ、
社員のみんなが判読できずに困っています。)にも「美文字トレーニング」効果ありますかね?
これでも、前にいろいろ挑戦してるんですが!

=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:

■テキスト形式のメルマガをご希望の方はこちら
下記のアドレスの件名に「テキスト希望」と明記してそのままご返信ください。
info@msmarusho.co.jp

■配信停止をご希望の方は、
下記のアドレスの件名に「配信停止」と明記してそのままご返信ください。
info@msmarusho.co.jp

■メルマガに関する意見・感想・質問・相談など
tanaka@msmarusho.co.jp 
営業企画部 田中まで

■弊社取扱い商品に関するお問い合わせは 
suzuki@msmarusho.co.jp
統括部長 鈴木まで

■製品カタログ「まるカタ」のご請求フォームはこちら
http://www.msmarusho.co.jp/info/marucata.html

★★★★★★★★´▽`<バックナンバーできたよー♪ ★★★★★★★★
★  弊社HPにてバックナンバーの掲載をはじめました。
★  http://www.msmarusho.co.jp/mailmagazine/index.html
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
株式会社丸庄
〒120-0034
東京都足立区千住4-16-12
TEL03-3881-2131 FAX03-3881-2150
URL http://www.msmarusho.co.jp
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘