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2014年4月16日 vol.074

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┃\_/┃株式会社丸庄メールマガジン「週刊MARUSHO」 世界で最も高価な書籍
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※こちらのメルマガは、過去に株式会社丸庄(以下弊社とする)
社員と名刺交換をさせて頂いた方を中心に配信しております。
情報として何かのお役に立てればと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
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世界で最も高価な書籍

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1 新聞の印刷と豆知識

2 丸庄プチセミナー 世界で最も高価な書籍「レスター手稿」

3 桜と花火の素敵な関係
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週刊MARUSHOでは、皆さんからの疑問、紹介してほしい商品など募集しております。
tanaka@msmarusho.co.jp
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4月の第1金曜日は、丸庄フットサル部の活動日でした。

集合時間が近づくと、取りあえず仕事に区切りをつけ、
連れ立って会社を飛び出していく部員たち。

毎日、忙しくて大変なのにみなさん元気です!

後で伝え聞く所によると、印刷部のS君は、
ガッツポーズが飛び出すほど興奮し、
統括部長のSさんは、筋肉痛(1日遅れでしたが)になるほど、
活躍したそうです。

そうして、心と体のリフレッシュを終えた部員たちは、
翌週から再び元気に仕事に取り組んでいます。

仕事仲間でフットサル、楽しいだけじゃないメリットもあるようです。

ちなみに丸庄フットサル部は、対戦相手(ビギナークラス)を募集していますので、
お相手していただける方は、お近くの営業担当までご連絡ください。

さてさて、それでは、
週刊MARUSHO vol.074、スタート!

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【 1 新聞の印刷と豆知識】

前号の高精細印刷、線数に触れたところで、
粗い印刷物の代名詞的存在だった新聞も最近では100~120線という
高い線数で印刷されるようになってきたとご紹介しました。

確かに最近の新聞印刷は、きれいになったなぁと思います。
ところで、日々、あれだけ大量の新聞をどのように印刷しているのでしょう?
新聞は、巨大なトイレットペーパーのような長い紙をロール状に
巻取った新聞用紙「巻取り紙」に印刷します。
この巻取り紙、ある全国紙の新聞社で使用されているものは、
直径が1.03m、紙幅1.626m、用紙の長さは12,285m、重さは約855kgにもなります。
(45連巻の場合。1連は4ページの新聞が1,000部印刷できる紙の量)
そしてこの巻取り紙を、1日あたり約2,100本使用しているそうです。
用紙を全部つなぎ合わせると約2万5000kmになり、これは地球半周を軽くこえる長さになります。

さて、新聞は、1分間に約800部から900部を刷るという高速輪転機で印刷されています。
さらにさきほどの新聞社では、国内23工場、約300台の輪転機で印刷されていて、
1日に使用されるインキの使用料は約30トンにもなります。

例えば40ページの新聞は、5本の巻取り紙を同時に並行して印刷し、
折機にかかり、そして梱包発送まで一貫して自動で行われます。
新聞社の効率、発送時間の制約などから
印刷品質ばかりでなく、紙切れ減少などを強く要求されるとのこと。
とにかく輪転機は印刷し続けているという感じでしょうか…。

ちょっと想像が追いつきませんが、これぐらいでないと
毎日、新聞を全国の家庭に届けるというようなことはできないのでしょう。

ちなみに輪転機を回転させながら何10ページ分の重なった
新聞を瞬時に切断するためには、まっすぐな刃ではうまく切断することができないため、
ノコギリのようなギザギザの形状の刃が使用されています。

新聞の上下はしが、ギザギザになっているのはそのためです。

日本で輪転機を使うようになったのは、大正以降のこと。
その以前は、一枚一枚切った紙を平台活版印刷機に置いて刷っていたため、
紙の上下にギザギザはなかったようです。

数字をいくつか並べて見ましたが、今ひとつピンときません。
一度、新聞印刷の現場を見てみたいものです。

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【 2 丸庄プチセミナー 世界で最も高価な書籍「レスター手稿」】

イタリアのルネサンス期を代表する
芸術家といえばレオナルド・ダ・ヴィンチ。
彼が約40年にわたり、さまざまな考察を書き綴った
「レオナルド・ダ・ヴィンチ手稿」というノートがあります。
彼の死後、書き残した全手稿のうち約3分の2が失われ、
現存するのは約5000ページほどだそうです。

この膨大な数の手稿はレオナルドの死後、
弟子に相続されましたが、その後、様々な形で編纂がなされ、
各手稿集として再分割され現在に至っています。

そのなかのひとつが「レスター手稿」。

ダ・ヴィンチが晩年に執筆したもので、
流体力学や天文学、地球物理学に関する考察が、
デッサンと鏡面文字(※)で全72ページにわたり記されています。

ローマの画家から、英貴族レスター卿、
米国石油王アーマンド・ハマー氏の手に渡り、
1994年に、あのビル・ゲイツ氏が3080万ドル(約28億4000万円)で購入しました。

ダ・ヴィンチ唯一の個人コレクションで、
これが世界で最も高い書籍とされています。

ちなみに英国貴族レスター卿から米国石油王ハマー氏の手に渡った際、
「ハマー手稿」に改名されたのですが、
ビル・ゲイツ氏が「レスター手稿」に戻しました。
「ゲイツ手稿」にしなかったところが、素敵ですね。

この「レスター手稿」、ゲイツ氏所有後は、
年1回、1カ国の1カ所のみで公開されることで知られています。
日本では、2005年に行われたレオナルド・ダ・ヴィンチ展にて展示されました。
回り回って、再び日本で見ることができるようになるのでしょうか?
一度、見てみたいものです。

※鏡面文字
鏡で映さなければ読めないという特徴を持つ奇異な文字。

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【 3 桜と花火の素敵な関係】

先日、ご紹介しました足立区舎人公園にて開催される
「春の花火と千本桜まつり」に行ってきました。

昨年は悪天候により中止となってしまったので、
2年ぶりの開催。足立区5大イベントのひとつでもあります。

15:00過ぎに舎人公園に到着した私。
この時点で園内は、たくさんの人であふれていました。

前日の雨と風の影響なのか、桜はピークを少し過ぎた感があるものの、
大人から子どもまで、園内のいたるところにある桜の木の下で、
食べたり飲んだり、おおにぎわい。

その後、一時、厚い雲が上空を多い、
パラっと雨が落ちてきたりもしたのですが、
18:30過ぎには日も沈み、あたりが暗くなった19:00。

何の前ふりや予告もなく、唐突に花火が上がりました。
突然のできごとに、まわりの人たちも大興奮。
子どもたちから歓声があがります。

ところで、暖かくなったとはいえ、この時期、
夜は結構冷え込みます。それを見越して防寒対策をしてきた私は、
約3,000発、色とりどりの花火をたっぷりと堪能。
さすがに周囲は暗く、桜と花火を一緒に楽しむという感じでないのですが、
まだ明るいうちに桜の方は楽しませていただいたので、
ここは花火に集中。

ひんやりとした空気の中、春の花火もいいものです。
しばらく飲むのも食べるのも忘れて見とれてしまいました。

それにしても、桜を見て、花火を見て、食べたり、飲んだり、
直売コーナーや物産展もあり、
ラーメンの「全部のせ」のような贅沢なイベントですね。

来年はもっと花火が近くで見える位置で陣取りしよう!とか、
あの場所なら、桜と花火を同時に楽しめるはず!とか、
花火が終わる頃にはすでに来年のことを考えていました。

足立区、舎人公園、春の花火に桜の花見、最高ですね。

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~丸屋庄兵衛のひとりごと~

私は危険ということで家族から若い仲間とのフットサルは禁止されていまして、
差し入れしかできないんです。
ただ、何かの運動をした時、Sさんのように一日遅れで、
筋肉痛にはならないと思うんですが、いや二日遅れになっちゃうかな!

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